ついにこのブログがGoogleアドセンスに合格しました!
30回以上不合格でした。そこで今回、合格時の状況や合格のために試していたことや自己分析した合格理由について書きました。
- アドセンス全然合格できない…
- どこをどう修正したらいいのか分からない…
というふうにアドセンス苦戦してる方やこれからアドセンスに挑戦する方は、よければこのブログを参考にしてみてください。
「こんなので通ったの?」と思われる方が多いかもしれませんが、こんなので通りました!
アドセンス合格時の状況
ようやく、会えました。
— ぐー@日本高配当株📶 (@guakw_fx) January 5, 2021
・ブログ8ヶ月目
・アドセンス不合格30回以上
・アフィリを貼ってもこれまで0円
・月間PV数約100まで一時下落
それでも続けてよかった。#ブログ初心者#ブログ初心者と繋がりたい#Googleアドセンス pic.twitter.com/1RreKOEvDd
先日ツイートしましたが、改めてアドセンス合格時の状況です。
- ブログ8ヶ月目
- アドセンス不合格30回以上
- アフィリを貼っても今日まで0円
- 月間PV数100台まで一時下落
PV数は改めて確認したところ、2020年12月はなんと55でした…。
不合格理由は何だったのか?

我ながらよくこの状況から合格できたなと思います。
このメールを開くと、合否の結果とアドセンスを確認するよう書かれています。

アドセンスにログインすると、合格の場合は広告設置の手順などが表示されます。不合格の場合は、不合格理由がおおまかに表示されるようです。
このブログの「不合格理由は何だったのか?」というと、下記2パターンありました。
- 「サイトを審査できません」(9割以上)
- 「審査対応不可」(1割弱)

私の肌感覚ですが、「審査対応不可」は12月あたりから出てきました。
本来であれば、不合格メールからおおまかに問題点を確認できて、サイトの修正方向がつかめるらしいです。
しかし、このご時世ですので、上図のように、そもそも審査ができないということで問題点が分からず、このブログの場合は何が問題なのか完全に自分で予想して修正していきました(どう修正したかは後述します)。
ここを教えてもらえていたら、もう少し早く合格にたどり着けたかもしれません。
次に、問題点が分からない中、私がやってきたことを説明します。
アドセンス合格のためにこれまでやってきたこと
- ブログで扱うジャンルを絞る
- 投稿記事を下書きにもどして、質の高いものだけにする
- 画像を編集してアイキャッチ画像を作る
- リライトする
- レイアウトをいじる
まとめるとこんなかんじでした。
いろいろやってブログとしては良くなりましたが、アドセンスにおいてはあまり効果は感じられませんでした。
次の項目で詳しく説明しますね。
落ち続けたからこそ見えたこと
ブログのジャンルはあまり関係ないかも
このブログでは、ジャンルごとにアドセンスに挑戦したりもしていました。
このブログのジャンルは大きく「投資」と「PCスキル」です。
ジャンル縛りの不合格パターンはこんなかんじです。
- 「投資」と「PCスキル」の両方でアドセンス申請→不合格
- 「投資」だけをブログに残してアドセンス申請→不合格
- 「PCスキル」だけをブログに残してアドセンス申請→不合格
ちなみに各パターンで投稿記事を厳選して何度もリトライしましたが、ダメでした。
「どれも不合格ならジャンル関係ないのでは?」と思われるでしょうが、特徴的だった違いは不合格までの期間でした。
- 「投資」と「PCスキル」の両方の場合→平均3日間
- 「投資」だけの場合→平均3日間
- 「PCスキル」だけの場合→平均24時間以内
ジャンル内の全記事公開しても記事厳選しても期間に違いはありませんでした。
YMYLの点からすると、意外な結果でした。
「YMYLって何だっけ?」というと、「Your Money or Your Life」の略です。
Googleはお金や健康など人生に大きく影響するジャンルの扱いに対して審査が特に厳しいです。
★「投資」と「PCスキル」で何がちがった?
Googleから合格理由は教えてもらえないので自己分析で恐縮ですが、一番大きく違うのはオリジナリティだと考えています。
「投資」はチャートや株価、決算短信など、テクニカル分析や数字を根拠に自分なりの考えを述べていました(”正しい”とかどうかは置いといて)。そういう意味で個性がある、つまりオリジナリティにつながったのかなと思います。
一方、「PCスキル」は、誰がやっても同じにならないといけないので、ただの手順書きになりがちでした。例えば電卓の分かりやすい使い方を記事にしようとしたら、機能の説明になってしまうように。
私のスキルレベル(PCもブログも)の問題もありますが、自分なりに分かりやすく記事にしているつもりが、他との差別化からはほど遠く、正直いってしまうとオリジナリティはあまりないと思います。

この辺は私の今後の課題です…。
アドセンスに合格した今、見えたこと
前述のように、いろいろ試した結果やっと合格できたので、試したことと自分なりのフィードバックをまとめました。
※先ほども述べた通り、Googleから合格理由は教えてもらえないので、あくまでこのブログでの話です。
- 記事のリード文
- アイキャッチ画像
- ジャンル
- PV数
- 更新頻度
- アフィリエイトリンク
- 外部リンク
上記はどれも重要だと言われたりしていますが、意外と関係なかったと実感したものです。
それぞれ説明していきます。
まずリード文、お恥ずかしい限りですが、そもそもあまり書いてなかったりします。

アイキャッチ画像はフリー素材と自作の両方を使ってました。
ざっくり、フリー素材は「投資」で、自作は「PCスキル」でという使いわけでした。
アイキャッチ画像が不合格の一因なら「投資」ですぐに落ちているはずなので、自作かどうかも関係ないと思います。なので、ここに力を入れてなくてよかったと思いました。
〈自作例〉

見返すともうちょっとどうにか出来た気がします…
ジャンルについては「ブログのジャンルはあまり関係ないかも」のとおり、関係なしです。
PV数もこのブログは非常に少なかったです。一番少ない時で月間55とかでした。。関係あるはずがありません。
可能性としては累計PV数。それでもこのブログは8ヶ月目で2283とかなり少ないと思います(2020年6月1日~2021年1月6日まで)。
更新頻度は、少ないときで月1回でした。更新間隔もバラバラです。
よく言われる「定期更新がいい」というのも「やらないよりはいい」というレベルの話でかもしれません。
〈その時の記事〉
アフィリエイトリンクは、8月からベタベタ貼ってました。
このブログの他の記事を見ていただければ分かりますが、バナー広告だったり、本などの商品リンクを貼ってました。
「アドセンス申請するときは、アフィリエイトリンクは全部外しましょう」というアドバイスを何度も見ましたが、一切無視して合格したので、特に関係ないと思います。
ちなみにおすすめのアフィリエイトASPは「A8.net」です。
5個以上アフィリエイトASPに登録していますが、98%くらいA8.netを使わせてもらってます。
初心者の私でも分かりやすく、使いやすいです。
プログラム(広告)の種類や検索のしやすさ、バナーのサイズや種類なども豊富で記事のイメージに合った広告を乗せやすいです。
また、最近使い始めたローテーションバナーというのが、神がかってます。
これを使うとアドセンスみたいに、ページ更新のたびに表示される広告を切り替えてくれます。
正直もっと早く知りたかったです。
私みたいに「アドセンス目指してるけどアフィリ広告も貼りたい…!」という方はぜひ登録してみてください。

話を戻します。外部リンクについても、アドセンス審査にはよくないと言われていますが、アフィリエイトリンク同様、設定していても特に問題なかったです。
強いて言うなら、リンク先がどこかによると思います。
たとえばこのブログでは、iDeCoの記事では厚労省、個別銘柄の紹介では企業の公式HPや公式の資料などを外部リンクで設定しています。
リスト外ですが、Twitterでよくみる「●記事でアドセンス合格しました」系ツイートをみてると記事数も関係ないのかもしれませんね。
それでは逆に、合否に関係ありそうなポイントはこちらです。
- ブログの切り口(コンセプト)
合格直前の申請前にこのブログでしたのは、ブログのキャッチフレーズを入れたこととカテゴリー名の変更です。それぞれの記事のタイトルや中身は変えていませんでした。


あたりまえと言えばあたりまえですが、ブログは、ブログのコンセプト>記事のコンセプトというふうな階層なので、根幹となるブログのコンセプトがあやふやだったり、ブレていたらあまり良くないのでしょうね。
そこの輪郭を浮かび上がらせた上で申請したのが良かったと個人的に思ってます。
リストに入れてませんが、合否で重要だと思うことが2つあります。
1つ目は根拠です。情報の信用性のためにできる限り意識して入れています。
2つめは固定ページ(プライバシーポリシーや問い合わせなど)です。
上記リストに含めなかった理由はこのブログでは最初からやっていたので、根拠や固定ページの有無が合否に影響するか実際に検証はしていないからです。
アドセンス以前にブログとして、上記2つは用意しておくといいと思います。デザインとかは置いといて、機能的にはそれだけで「ちゃんとしたブログ」になります。
「ブログのコンセプト」が大事だということは、ブログの機能面もチェックされていると考えるのが自然だと思います。
とにかく、まわりは気にせず自分のペースでいきましょう!
私がアドセンス落ち続けてもトライし続けられた理由は、うまくいかない想像をして自分のペースだけを意識していたからです。
3000回不合格でも続けるつもりでした(むしろネタになるかなと笑)。
100文字下書きするだけでも、通勤中「何書こうかな」とぼんやり考えるだけでも、少しずつ成長するので、遅かれ早かれ合格ラインには到達します。
だから過程がどうあれ最終的に合格さえすればよし!と考えていました。
「それは分かるけど、なかなか…」という方へ
「それは分かるけど、なかなか…」という方は、やる理由や続ける理由を理詰めしてみるのもいいと思います。
私も挫けそうになったときはリスク・リターンをそれぞれ考えて、各項目を数値化したりしました。
普段投資でしてるような考え方です。
下記が私の例です。(「⇒数値」が、自分なりの数値=私にとっての価値になります。)
- ブログの維持費⇒1
- 手間と時間⇒3
ブログの維持費は年間1万円くらいです(プランによります)。
ブログが副業であれ趣味であれ、自己研鑽であれ、これ以上低コストなものはほとんどないのではないでしょうか。
どれだけ時間をかけるかについては、自分で決められるのでリスクというほどではないですね。強いて言うなら、「時間を忘れて没頭してしまった…」みたいなことはありますが。
アドセンス申請の手間はほとんどないので、ブログ運営の手間が問題ですね。
でもこれについては、ペース配分を自分で決められるというブログの利点を活かして、自分のペースでやっていけば問題ではありません。
このブログは前述のとおり、月1更新までペースが落ちたりしてました。最低でも週1更新するつもりだったので、「自分はダメだなー…」と思ったりもしました。しかし、ゆっくりでも続けてきたから今、アドセンスに合格することができました。
次にリターンです。
- 収入源になるかも⇒9
- 仕事でも役立つスキルアップ⇒9
ストック収入が期待できて、「あと5万!」にコミットしているのは個人的に非常に大きいです。
スキルアップ面については、普段の仕事のメールの分かりやすさであったり、マニュアル作成や業務を自動化した自作ツールの仕様説明などで上司に「見やすい」「分かりやすい」と言ってもらえたり、ブログを書いてる経験が役に立っています。
上記は大きな項目だけですが、リスク:リターンは4:18です。
すでに4.5倍のリターンという圧倒的数値になり、私の場合やらない理由がなかったです。
Twitterをみてると「毎日更新」「5000文字書きました」「今週分(●つ)の記事完成しました」等々、本当にすごい人ばかりです。それを見て焦ったり落ち込んだりしますが、自分は自分、と線引きしてからなんかブログをやるのが楽になりました。
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