今回はExcelで重要じゃない行列を非表示にする方法を説明します。
これを使うと重要なデータだけを表示して、楽に作業ができます。
また、コピペのときの注意点と対処法も説明します。
行列を非表示にする方法
非表示にするには、まず非表示にする範囲を選択します。
今回はC~E列を非表示にするとします。

C~E列を選択します。
次に右クリックでメニューを表示します。
下から2番目の「非表示」をクリックします。

これで非表示にできました。

非表示にすると…
- 列のアルファベットがとぶ(AB…FGH)
- 非表示の部分がちょっと太くなる
非表示にされた箇所があるかどうかどうやったら分かるか?というと上の2点で判断します。
コピペのときの注意点
表をコピーするとき、非表示にしている部分もコピーされてしまいます。
Sheet1の非表示箇所を含む表をコピーします。

Sheet2に移動し、ペーストすると、非表示箇所もコピペされます。

こんなかんじになります。
非表示箇所を含まない(=可視セル)表をコピペしたい場合、次の対処法で解決できます。
対処法
「Ctrl+C」の前に「Alt+;」で非表示箇所を含まない可視セルのみコピーできます。

コピーする範囲を選択します。
次に「Alt+;」⇒「Ctrl+C」で上のように、A2~B12とF2~G12がコピーされます。
これをSheet2にペーストします。

非表示箇所を含まない(=可視セル)表がペーストされました。
行列の非表示と「Alt+;」を合わせて使えるといっそう作業が楽になります。
以上、Excelでの行列の非表示のしかたとコピペのときの注意点と対処法でした!
合わせて読みたい
コピペについての記事はこちらです。
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