Excelの機能で一瞬でデータを区切る方法【データの区切り位置】

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今回はExcelの機能の区切り位置の紹介です。

これを使うと面倒なデータ分割作業を一瞬で終わらせることができます。

関数やVBAを組まずにできるので非常に便利です。

最近は在宅ワークが増え、データのやり取りが増え、この区切り位置を仕事で使う機会が増えました。

区切り位置の使い方

例えば郵便番号と都道府県が1つのセルに入っているのを、区切り位置で分割します。

一般的には郵便番号と住所のセットだと思いますが、色々あってこれでいきます。ご了承ください。

今回はカンマ(コンマ)で区切られてますね。

  

①区切るデータを選択した後、「データ」をクリック>「区切り位置」をクリックします。

②ウィザードが表示されます。

「次へ」をクリックします。

③今回はカンマ(コンマ)で区切られているので、「コンマ」にチェックを入れます。

すると、「データのプレビュー」に縦線が入ります。

④よければ「次へ」をクリックします。

次に進むと、データ形式を選択できます。

⑤変更しない場合は、そのまま「完了」でOKです。

また、完了後に変更し忘れてたことに気づいた場合は、「セルの書式設定」で変更してあげれば大丈夫です。

これで完成です。

データの区切り位置のショートカットキーは【Alt→D→E】

データの区切り位置はショートカットキーで使うこともできます。

Alt→D→E です。

区切り位置を使うときは横の列に注意!

区切り位置を使う場合は、その右側の列が空になっていないといけません。

あくまで、横のセルにデータを入れていくだけで、自動で列を追加してくれないからです。

なので、そこにデータがある場合は、先にデータを別の場所に移動してください。

例えば、先ほどのデータの横の列に電話番号が入っているときにA列を区切ろうとしたら、

こんなポップアップが表示されます。

そのまま「OK」で区切ってしまうと、電話番号が削除され、区切った後のデータが入ってしまいます。

気を付けよう!

データに区切りがないときの対処法

データによってはスペースやカンマがなく、ひたすら文字列が連なっているときもあります。

パッと見「区切り位置使えないな…」と思いますが、文字列に法則性があれば使えます。

例えば、「〒」「県」「市」など。

こういった文字をキーにして、置換を使って区切り位置をつくります。

また、特定の文字では難しい場合、「左から●番目…」など文字数をキーにすることもできます。

一手間かかりますが、これで区切り位置を使って一瞬でデータを分けることができます。

  

ぐー
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この記事を書いた人
ぐー

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