- 「Aさんがおすすめしていたから、この株を買ってみようかな」
- 「YouTubeで話題の投資信託、とりあえず積立設定してみたけど…これで合ってる?」
こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
SNSやYouTubeを開けば、魅力的な投資情報が溢れている今の時代。とても便利ですが、一方で「どの情報を信じたらいいの?」「自分の判断に自信が持てない…」と、情報の波に飲まれそうになっていませんか?
私も昔、有名な投資家が紹介する銘柄に飛びつき、なぜ上がったのか、なぜ下がったのかも分からず、ただ一喜憂憂。それでは長期的に大切な資産を築いていくことは難しい、と痛感しました。
この記事では、情報に振り回されず「自分の頭で考える力」を身につけるための具体的な訓練法を5つのステップでご紹介します。
少しの意識と訓練で、投資はもっと面白くなり、あなたの資産形成の強力な武器になります!
それでは見ていきましょう!
なぜ「自分の頭で考える」ことが重要なのか?
訓練法をご紹介する前に、少しだけ「なぜ自分の頭で考えることが大切なのか」を共有させてください。理由は大きく3つあります。
納得感を持って投資を続けられる
他人の意見だけで投資をすると、株価が下がった時に「あの人のせいだ…」と不満が募り、不安になってすぐに手放してしまいがちです(狼狽売り)。
しかし、自分で考えて出した結論であれば、下落時にも「こういう理由で投資したんだから、もう少し待とう」と、冷静に判断しやすくなります。この”納得感”こそ、長期投資を成功させるための土台になります。
再現性のあるスキルが身につく
誰かのおすすめ銘柄は、その時限りかもしれません。
しかし、自分で企業や経済を分析するスキルは、一度身につければ一生使えます。
市場の状況が変わっても、新しい投資先を探すときにも、ずっと役立つ”ポータブルスキル”なのです。
詐欺や怪しい情報から身を守れる
「元本保証で月利5%」「この未公開株は絶対に上がる」といった甘い言葉に、「そんなうまい話があるわけない」と自分で判断できるようになります。
金融庁も注意喚起していますが、自分の頭で考える力は、あなたの大切な資産を守るための盾にもなります。
(参考:金融庁 「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」)
【初心者でもできる】自分の頭で考えるための5つの訓練法
お待たせしました!ここからは、今日からすぐに始められる具体的な訓練法を5つのステップで解説します。
難しく考えず、ゲーム感覚で一つずつ試してみてください。
🎯 Step 1:投資の「目的」と「目標」を言葉にする(WHY)
全ての土台となる、最も重要なステップです。
あなたが「なぜ」投資をするのかを、自分の言葉で書き出してみましょう。
- 目的(WHY): なぜお金を増やしたいのか?
- 例:「30年後、お金の心配をせず、穏やかな老後を送りたいから」
- 例:「10年後、子供の大学費用をしっかり準備してあげたいから」
- 例:「5年後、会社に縛られず、サイドFIRE(早期リタイアの一種)で自由な時間を手に入れたいから」
- 目標(HOW MUCH): いつまでに、いくら必要か?
- 例:「30年後までに、2,000万円の資産を作る」
- 例:「10年後までに、500万円貯める」
これを明確にすることで、あなたの投資の「軸」ができてきます。
例えば、「老後のための長期投資」が目的なら、目先の株価の上下に一喜一憂する必要はない、と判断できますよね。この軸こそが、情報に振り回されないための指針になります。
📊 Step 2:一次情報に少しだけ触れてみる(WHAT)
「一次情報」と聞くと難しそうですが、要は「プロが加工する前の、生の情報」のことです。
企業の公式発表や、公的機関のデータがこれにあたります。
インフルエンサーの情報は、これらを分かりやすく料理してくれたものですが、時には料理人の好み(自分に有利な発言をするポジショントーク)が混ざることも。まずは素材の味を知る練習をしてみましょう。
- 企業の「決算短信」を眺めてみる
企業のホームページにある「IR情報」というページを見てみましょう。(例:「トヨタ自動車 IR」などで検索するとすぐに見つかります)。「決算短信」という書類の最初の数ページだけでもOKです。
「へぇ、この会社ってこんなに儲かってるんだ」「意外とこの事業が伸びてんだ」と眺めるだけで、企業への見方が変わってきます。証券会社のアプリでも簡単に見られます。
(参考:金融庁 EDINET) - 経済ニュースの「見出し」を読む
普段見ているニュースアプリに「経済」カテゴリがあれば、1日5分、見出しだけでも追ってみましょう。「円安」「インフレ」「金利」といった言葉が、自分の投資とどう関係するのか、少しずつ繋がっていきます。
✍️ Step 3:自分の言葉で要約・説明してみる(HOW)
インプットした情報を、今度はアウトプットしてみましょう。
これが思考を整理し、理解を深めるためのトレーニングになります。
- 投資ノートをつける
「〇〇(企業名)は、新製品が好調で売上が伸びている。だから、今後の株価も期待できるかもしれない」
こんな風に、1行でもいいので自分の言葉でノートに書いてみましょう。手書きでも、スマホのメモ帳でも構いません。 - 家族や友人に話してみる(妄想でもOK)
「最近〇〇っていう会社の株が気になっててね…」と、誰かに説明するつもりで話してみましょう。うまく説明できない部分は、自分がまだ理解できていない証拠。そこをもう一度調べることで、知識が定着していきます。
私自身、この「自分の言葉でまとめる」習慣を続けてから、情報の理解度が劇的に変わりました。最初は本当に簡単なメモからで大丈夫です!
🤔 Step 4:「なぜ?」を5回繰り返してみる(WHY AGAIN)
これはトヨタ生産方式で有名な改善手法ですが、投資にも絶大な効果を発揮します。
一つの情報に対して、「なぜ?」を繰り返して深掘りしましょう。
例:「A社の株が人気らしい」
- なぜ人気なの? → 最近、株価が大きく上がっているから。
- なぜ株価が上がっているの? → 業績がすごく良いと発表されたから。
- なぜ業績が良いの? → 海外向けの新しいサービスがヒットしているから。
- なぜそのサービスがヒットしたの? → 円安が追い風になって、海外ユーザーにとって価格が魅力的になったから。
- なぜ円安が続いているの? → 日米の金利差が拡大しているから。
ここまで深掘りすると、「なるほど、この会社の強みは海外展開で、今の円安が追い風なんだな。じゃあ、今後の為替の動きもチェックしておこう」という、自分なりの分析ができます。
インフルエンサーが「A社は買いです!」と言う背景(それが時に的外れなこと)まで、自分で考えられるようになるのです。
🌱 Step 5:少額で試して、必ず振り返る(DO & SEE)
最後のステップは、実践です。いくら頭で考えても、実際にやってみないと身につきません。
- 精神的な負担の少ない少額から始める
まずは1株から買えるサービスや、100円から積み立てられる投資信託などで、練習のつもりで始めてみましょう。大切なのは、自分のお金で市場に参加し、その値動きを「自分ごと」として体感することです。(※証券会社によってサービス内容が異なりますので、ご自身でご確認ください) - 結果を記録し、理由を考える
投資ノートに、「なぜその銘柄を買ったのか」を記録しておきましょう。そして、結果が出たら(値上がりしても、値下がりしても)、「なぜそうなったのか」を振り返ります。
「思った通り、決算が良くて株価が上がった!」
「予想外のニュースで下がってしまった。こういうリスクもあるのか」
この経験と振り返りのサイクルこそが、投資スキルを最も成長させてくれます。失敗しても、次に活かせば最高の学びになります!
まとめ:自分の頭で考えることは、一生モノの財産
今回は、投資で「自分の頭で考える力」を鍛えるための5つの訓練法をご紹介しました。
- 投資の「目的」と「目標」を言葉にする
- 一次情報に少しだけ触れてみる
- 自分の言葉で要約・説明してみる
- 「なぜ?」を5回繰り返してみる
- 少額で試して、必ず振り返る
最初から全てこなす必要はありません。
まずは「面白そうだな」と思ったものから、一つでも試してみてください。
情報が溢れる時代だからこそ、自分の軸を持ち、自分の頭で考えるスキルは、投資だけでなく、人生のあらゆる場面で私たちを助けてくれるはずです。
それは、誰にも奪われることのない、自分だけの一生の財産になります。
不安や疑問で立ち止まってしまうこともあるかもしれませんが、一緒に未来のための資産を育てていきましょう!
良いお年を!
「でもやっぱり投資って難しそう…」と一歩踏み出せずにいませんか?
最初の一歩は、難しい本より、まずはマンガで楽しく学ぶのが私のおすすめです。


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