こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
「高配当株って、なんだか良さそうだけど、選び方を間違えると損するんじゃないの…?」
そんな疑問を抱えていませんか?
この記事を読めば、「収益性が低い企業」を見抜き、リスクを回避できるようになります!
この記事では、
- 収益性が低い企業に共通するリスクと兆候
- 具体的な数値を用いた分析方法
- リスクを回避し、優良な高配当株を見つけるための秘訣
を、投資初心者さんにも分かりやすく解説します。
1.なぜ収益性が低い企業に注意が必要なの?
高配当株投資は、安定したキャッシュフローを得られる魅力的な投資法です。
しかし、「高配当」という言葉に惹きつけ、安易に投資してしまうと、後で大きな損失を被る可能性も少なくありません。
特に注意が必要なのは、「収益性が低い企業」です。
なぜなら、
- 配当金の減額・停止のリスク
- 株価下落のリスク
- 最悪の場合、倒産のリスク
があるからです。
見た目に騙されず、中身をしっかりと見極める必要があるんです!
2.収益性が低い企業に共通する7つのリスクと兆候
では、具体的にどのような企業が「収益性が低い」のでしょうか?
ここでは、7つのリスクと兆候を紹介します。
- 売上高・利益の減少
- 企業の基本的な収益力が低下しているサインです。
- 過去数年間の財務諸表を比較し、売上高と利益が継続的に減少していないか確認しましょう。
- 例えば、売上高が前年比▲10%、営業利益が前年比▲20%など、具体的な数値で確認することが重要です。
- 高い負債比率
- 企業の財務状況が不安定であることを示します。
- 負債比率=負債÷自己資本で計算できます。
- 一般的に、負債比率が50%を超える場合は注意が必要です。
- 負債が多いと、金利の支払いが増え、利益を圧迫する可能性があります。
- 低い自己資本比率
- 自己資本比率とは、総資本のうち自己資本が占める割合のことです。
- 自己資本比率が低いということは、返済義務のない自己資本が少ないということになり、会社の安定性が低いことを示します。
- 自己資本比率(%)=自己資本÷総資本×100で計算できます。
- 自己資本比率は40%以上が健全と言われています。
- キャッシュフローの悪化
- 企業のお金の流れが悪くなっているサインです。
- 営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローの3つを確認しましょう。
- 営業活動によるキャッシュフローがマイナスの場合、本業で上手く利益をあげられていない可能性があります。
- 配当性向の高さ
- 配当性向とは、利益のうちどれくらいを配当金として株主に支払っているかを示す指標です。
- 配当性向(%)=1株当たりの配当金額÷1株当たりの当期純利益×100で計算できます。
- 配当性向が異常に高い場合、無理に配当金を支払っている可能性があります。
- 配当性向が80%を超える場合は注意が必要です。
- 業界内での競争力低下
- 市場の変化に対応できていないサインです。
- 競合他社の業績と比較したり、業界のニュースをチェックしたりしましょう。
- 技術革新のスピードが速い業界では、常に最新の情報をキャッチアップする必要があります。
- 経営陣の交代や不祥事
- 企業の内部に問題があるサインです。
- 経営陣の交代が頻繁な場合や、不祥事が発覚した場合などは注意が必要です。
- 企業のホームページやニュースリリースなどで情報を確認しましょう。
これらの兆候が見られた場合、すぐに投資を避けるべきというわけではありません。
しかし、リスクが高いことを認識し、慎重に判断することが大切です!
3.リスクを回避し、優良な高配当株を見つけるための3つのコツ
では、具体的にどのようにすればリスクを回避し、優良な高配当株を見つけられるのでしょうか?
ここでは、3つのコツを紹介します。
- 財務諸表の分析
- 企業の健康状態を知るための基本です。
- 売上高、利益、キャッシュフロー、負債比率などを確認しましょう。
- 企業のホームページや証券会社のウェブサイトで財務諸表を確認できます。
- 業界分析
- 企業の将来性を予測するために重要です。
- 業界の成長性、競争環境、市場シェアなどを分析しましょう。
- 経済産業省や業界団体のウェブサイトなどで情報を収集できます。
- 分散投資
- リスクを軽減するための鉄則です。
- 複数の企業、業種に分散して投資しましょう。
- 投資信託やETFなどを活用するのも有効です。
これらの秘訣を実践することで、高配当株投資で成功できる可能性を高めることができます!
4.まとめ:賢く投資して、未来の資産を築こう!
高配当株投資は、私たちの未来を豊かにする素晴らしい手段です。
しかし、リスクと隣り合わせであることを忘れずに、賢く投資することが大切です。
一緒に未来の資産を築いていきましょう!
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