こんにちは!ぐーです。いつも私のブログを読んでいただき、ありがとうございます!
最近、「保有している高配当株が減配してしまった…」という声をよく耳にします。
せっかく始めた高配当株投資、減配は本当にショックですよね。
そこで今回は、
- なぜ減配が起こるのか?
- 減配する企業にはどんな共通点があるのか?
- 減配を避けるためにどうすればいいのか?
について、詳しく解説していきます!
この記事を読めば、減配の罠を回避し、安定した高配当株投資ライフを送れるようになるはずです!
ぜひ最後まで読んで、今後の投資に役立ててくださいね!
この記事はこんな人におすすめ
- 高配当株投資を始めたばかりで、減配が怖くて不安…
- 保有している株が減配してしまい、今後の投資に自信がない…
- 減配する企業の特徴を知って、事前にリスクを回避したい!
- 今後どのような企業を選んで投資すればよいか分からない。
この記事を読むと…
- 減配リスクを回避し、安心して高配当株投資を続けられる!
- 安定した配当収入を得て、経済的な自由を近づける!
- 企業分析のスキルが身につき、投資の成功確率がアップ!
- 減配に対する不安がなくなり、安心して投資判断ができる。
1.減配とは?
まずは、基本中の基本!「減配」についておさらいしましょう。
減配とは、企業が株主に支払う配当金を減らすこと。
例えば、1株あたり年間100円の配当金が出ていたものが、50円に減らされるといったケースです。
「たかが配当金が減るだけじゃないの?」と思うかもしれませんが、高配当株投資家にとって、減配はとっても大きな問題なんです!
なぜなら、配当金は私たちの収入源だからです。
配当金が減るということは、収入が減るということ。
つまり、減配は私たち投資家にとって、とっても悲しい出来事なのです…。
2.減配が起こる理由は?
では、なぜ企業は減配をするのでしょうか?主な理由は以下の4つです。
- 業績悪化
- 設備投資などのための資金確保
- 財務体質強化
- 株主還元政策の変更
業績悪化
最も多い理由は、企業の業績が悪化した場合です。
売上高や利益の減少、赤字の計上など、企業の業績が悪化した場合、配当の原資となる利益を確保することが難しくなり、減配を余儀なくされるケースです。
例えば、コロナ禍で業績が悪化した航空会社や鉄道会社などが、減配を発表しました。
設備投資などのための資金確保
成長のための設備投資や研究開発、M&Aなどに資金を充当するために、配当を抑制するケースです。
将来的に大きなリターンが見込める投資に資金を集中することで、長期的な企業価値向上を目指すという戦略的な判断と言えます。
財務体質強化
借入金の返済や自己資本の増強など、財務体質を強化するために、配当を減らすケースです。
財務基盤の安定化を優先することで、企業の継続的な成長を図ることを目的とします。
株主還元政策の変更
配当性向の見直しや自己株式取得など、株主還元政策全体を再構築し、配当を減らすケースです。
自己株式取得は、市場から自社株を買い戻すことです。
1株あたりの利益や配当を増やす効果があり、株主還元策として近年注目されています。
3.減配発表が続く企業に共通すること
では、減配を発表する企業には、どんな共通点があるのでしょうか?
提供された情報から、特に注意すべきポイントは以下の3つです。
- 業績が悪化している
- 業種による偏り
- 財務状況と経営戦略
業績が悪化している
これは当たり前ですが、業績が悪化している企業は、減配する可能性が高いです。
売上や利益の推移をしっかり確認しましょう。特に、業績悪化からの減配には注意が必要です。
業種による偏り
減配を発表した企業の業種には、不動産、建設といった景気変動の影響を受けやすい業種に偏りが見られます。
これは、景気の減速懸念から、これらの業種において業績悪化や資金繰りの悪化による減配が増加しているためと考えられます。
一方で、食品や医薬品といった生活必需品や医療品を扱う業種では、減配を発表した企業は比較的少ないです。
財務状況と経営戦略
多くの企業で、売上高は堅調に推移しているものの、利益率が低下傾向にあります。
これは、原材料価格や人件費の高騰、競争激化などの影響を受けているためと考えられます。
また、借入金が増加傾向にある企業も見られます。
これは、事業拡大のための投資やM&Aなどによるものです。
一方で、自己資本比率は比較的高い水準を維持している企業が多いです。
経営戦略の観点からは、成長戦略として、新規事業への投資やM&Aを積極的に行っている企業が多いです。
これらの投資は、将来的な収益拡大や企業価値向上に繋がる可能性がありますが、短期的に収益を圧迫する可能性もあります。
4.減配を回避するためにできること
では、減配を回避するために、私たち投資家は何ができるのでしょうか?
私が実践している対策は以下の3つです。
- 業績の良い企業に投資する
- 分散投資をする
- 定期的にポートフォリオを見直す
業績の良い企業に投資する
これは基本中の基本ですね。業績が安定している企業や、成長が見込める企業に投資することで、減配リスクを減らすことができます。
分散投資をする
1つの企業に集中投資するのではなく、複数の企業に分散投資することで、リスクを分散することができます。特に業種を分散することは有効です。
定期的にポートフォリオを見直す
投資先の企業の業績や財務状況は常に変化します。定期的にポートフォリオを見直し、必要に応じて入れ替えることで、リスクをコントロールすることができます。
身も蓋もありませんが、要するにできることをできる限りやるということですね。これらの対策を講じて減配リスクを減らしましょう!
5.まとめ
今回は、減配発表が続く企業に共通点とその理由、そして減配を回避するための対策について解説しました。
今回の記事のポイントをまとめると…
- 減配は、業績悪化、設備投資、財務体質強化、株主還元政策の変更などが原因で起こる
- 減配発表が続く企業には、業績悪化、業種による偏り、財務状況と経営戦略に共通点がある
- 減配を回避するためには、業績の良い企業に投資し、分散投資をし、定期的にポートフォリオを見直すことが大切
株価の急落は、投資家にとって大きなリスクとなります。
罠銘柄に投資しないためには、企業の業績や財務状況、経営陣の動向、市場全体の動向など、様々な情報を総合的に判断することが重要です。
今回の記事を参考に、リスクを回避しながら、安定した高配当株投資ライフを送っていきましょう!
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