【少額投資にピッタリ】おすすめネット証券5社のメリットと選び方解説!

投資ノウハウ
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「少額で投資をはじめたいんだけど…」

「”キャンペーン”が多すぎて訳わからなくなった…」

とお悩みの方向けに、できるだけシンプルでわかりやすく、投資スタイルに合ったネット証券会社と選び方を解説します。

そのため、この記事では短期間のお得なキャンペーン情報もあえて省きました

短期のキャンペーン情報を脇に置くことで、それぞれのネット証券の特徴やベースがしっかりわかり、自分に合ったネット証券を選ぶことができます。

それでは早速、今回の結論から見ていきましょう。

結論まとめ

SBI証券100万円まで無料(現物・信用それぞれ)
【SBIネオモバイル証券】1ヶ月50万円以下取引し放題(月額220円)
松井証券50万円まで無料(現物・信用それぞれ)
【楽天証券】100万円まで無料(現物・信用合計)
LINE証券買付け手数料無料(売却手数料は必要)
手数料まとめ(2021年1月27日利用時点)

コース選択する必要があるものもありますが、でかでかと「0円」とあるので簡単に選べます。万が一まちがえてもコース変更できるので大丈夫です

これらの証券会社は口座開設手数料や維持費はかかりません無料です。

また、それぞれの証券会社の良い所もちがいます。

そのため、証券会社を選ぶポイントは数料の安さやりたい投資スタイルとが決め手になります。

ネット証券とは|手数料が安い

ネット証券とは簡単にざっくりいうと、実店舗がなく、ネット上にしかない証券会社のことです。(実店舗がある証券会社を「リアル証券」と言ったりします。)

ネット証券のメリットは大きく2つあります。

1.手数料が安い

2.臨機応変な取引ができる

ネット証券の手数料が安い理由は、ネット証券は運営コストが安いことが大きいです。

営業マンやお店の賃料がかかるリアル証券に比べて数千円安い傾向にあります。

スマホやPCから取引を行うので、自分の生活リズムに合わせてスキマ時間や外出先でも簡単に取引できます。

初心者は各社の取引ツールの性能は気にしなくて大丈夫です

なぜかというと、ふつうに投資する程度ではツールの性能の影響はないからです。

スキャルピングや大口取引といったコンマ数秒や莫大な資金の取引になるとツールの性能が必要になってきます。

こうしたハイレベルなところでは、ツールの性能だけでなく、PCのスペックや相性、通信環境も関係してきます。

しかし、たいていの人は、一般的なノートPCやデスクトップPC、スマホで取引しているのがほとんどなのでツールは気にしなくていいです。この記事でもツールについてはこれ以上触れません。

各証券会社の特徴と相性の良い投資スタイルを紹介【シンプルに解説】

証券会社は手数料やりたい投資スタイルを基準に選ぶと良いと思います。

ネット証券の手数料は年々安くなってきて、手数料の比較だけでどれを選べばいいか判断がつけにくくなっています。

今はネット証券それぞれ独自のサービスを提供しているので、自分がやりたい投資スタイルとの相性の良さも検討しましょう。

この記事では専門用語の説明も割愛して分かりやすさ重視でいきます。専門用語については別記事かコメントいただければ加筆しますので、ご了承ください。

SBI証券【手数料無料のオールラウンダー】

SBI証券は現物取引と信用取引それぞれで1日100万円まで手数料0円です。この範囲でなら手数料で利益を削られることがありません。

IPO取扱銘柄数も№.1。

どんな投資スタイルでも初心者から上級者まで幅広く人気が高い証券会社です。ネット証券口座開設数も№.1です。

「日本株も外国株も投資信託も海外ETFもデイトレも空売りもIPOもやってみたい…!」というように、いろんなことをしていく投資スタイルと相性が良いです。

Tポイントを使って投資信託を買うこともできます。

ネットの手続き苦手な人でも安心!

「SBI証券で口座開設したいけど、こういう手続き苦手…」という方は、ネクシィーズ・トレードから申し込めます。

こちらから申し込むと口座開設から取引まで電話で個別にサポートしてくれます。

>>SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

次に紹介するSBIネオモバイル証券で100株未満の投資をして、100株単位ならSBI証券で投資をするという使い分けもアリですね

  

米国ETFをやるならSBI証券がダントツでおすすめな2つの理由

米国株は、円貨決済と外貨決済のいずれかで買うことになります。

SBI証券の場合、住信SBI銀行と連携させることで、外貨決済するためのコストを非常に安く抑えることができます。

円貨決済だと25銭かかりますが、この方法だと4銭で抑えることができます!!

S&P500や全世界株式(VT)などの米国ETF(上場投資信託)をやるなら、現状SBI証券が最もコストを抑えることができます

また、ETFの定期買付けもできます。これはSBI証券以外ではできません

この2点は、他の証券会社にはないSBI証券のメリットなので、ETF投資をメインで考えている人にはSBI証券がおすすめです。

   

SBIネオモバイル証券【1株投資低コスト】

SBIネオモバイル証券は、1株から投資するのに最適です。

1株から投資するコストは月額220円かかりますがTポイントが200pもらえるので、月間コストは20円で済みます。

そのため、ほとんどコストはかけずに、

  • 1株保有で株主優待をもらえる銘柄に投資して株主優待を楽しむ
  • 少額のうちから十分に分散の効いた投資を行う

ということもできます。

さらに、Tポイントを使って株を買うこともできます

1株からいろんな投資方法をしていく投資スタイルと相性が良いです。

10万円未満の資金でもいろいろできるのが魅力的ですね

松井証券【1日50万円まで手数料無料】

松井証券デイトレを低コストでできます。「一日信用取引」を利用すれば、約定代金にかかわらず手数料0円です。

現物取引も1日50万円まで、信用取引も1日50万円まで手数料無料です。

少額からデイトレもしたり現物取引もする投資スタイルと相性が良いです。

初心者でも分かりやすいコンテンツが充実しています

楽天証券【投資信託で楽天Pゲット】

楽天証券現物取引と信用取引合計で1日100万円まで手数料無料です。

また、楽天証券では日本株や投資信託を買う際に楽天ポイントを使うことができます。

さらに、楽天証券で投資信託を積立てると、楽天ポイントがもらえます。(※楽天カードクレジット決済にする必要があります。100円につき1P)

毎月最大500pt年6000pt貯めることができます。

なので、手数料や管理費などのコストを、楽天ポイントで実質的にカバーすることもできます。

私自身、楽天証券で毎月5万円投資信託をつみたてていますが、最初に簡単な設定をするだけなので、手間暇もかかっていません。

  

下の画像のように、「引落方法」が「クレジットカード決済」になっていればOKです。

画像
私が毎月つみたてている商品(※推奨しているわけではありません)

また、楽天市場など他の楽天サービスで貯めた楽天ポイントを楽天証券で投資に使うこともできます

楽天証券でもらったポイントも楽天サービス圏で使うことができるので、楽天サービスユーザーと相性が良いです。

楽天証券は楽天銀行と紐づけるとさらにお得になります

LINE証券【日常使いに便利】

LINE証券は普段使っているLINEアプリから始められます。そのため、新たにアプリのインストールが不要です。

LINE証券は投資用のアプリを追加しなくていいのに、シンプルで初心者でも分かりやすいデザインになっています。

投資アプリは情報過多になりがちで、初期設定が中級者向けになっているものも多いので助かります。

現物取引の買付手数料はいつでも無料かつ、約定代金がいくらでも無料です。(売却時の手数料はかかります。)

買ったらしばらく持っておく投資スタイルと相性が良いです。

「投資ってハードル高そうだな…」と感じている方でも、誰もが使っているLINEから始められるので、一歩を踏み出しやすいですね

複数口座開設して使い分ける【良いとこ取り】

証券会社ごとに魅力がありますが、今のところ一社だけで完璧なものはありません

なので、複数のネット証券を使い分けて、それぞれの良いとこ取りをしていきましょう。

たとえば、米国ETFならSBI証券。投資信託のつみたてなら楽天証券というふうに。

そのためには、どんなスタイルで投資をやりたいかがポイントになります。

メインでやりたい投資スタイル次第でメインで使う証券会社も変わります。

結論まとめ

やりたい投資が分からないなら【SBIネオモバイル証券】

ネット証券の選び方はわかったけど、そもそもやりたい投資がわからない…」という方もいらっしゃるかと思います。

そんな方は小さく始めることからスタートするといいと思います。

いろいろ経験を積んで「もっと○○したい!!」と思ったら、2つ目にいきましょう。

数百円から始めて自分のやりたい投資を見つけやすいのが【SBIネオモバイル証券】です。

別の切り口から見つける【YouTubeとか】

  • 「他にもっと情報がほしい」
  • 「フンイキが知りたい」

という方は、松井証券と楽天証券のYouTubeを見てみるのもアリだと思います。

松井証券は公式YouTubeチャンネルで、お笑い芸人さんと学ぶというコンセプトの動画をだしています。

まったくの初心者でも楽しみながら勉強できます。

特に株主優待銘柄の探し方、「貸株」、「つなぎ売り」の動画は個人的によかったです。見て損はないと思います。

また、楽天証券と楽天証券の投資情報メディア『トウシル』のチャンネルがあります。

こちらはアナリストや専門家のセミナー動画がたくさんあります。本を読むのが苦手という方はこうした動画で学ぶのもアリだと思います。

このように、各証券会社が提供しているコンテンツから自分に合ったものを選ぶのもアリだと思います。

チャンスが来たらすぐ動く準備をしておく

すぐ投資する気はないんだよな…」と思っているうちにチャンスは突然来ます。

口座開設の申し込みから取引開始できるまで数日かかることもあります。

株式市場は週に5営業日しか営業していないので、数日で状況が変わってしまいます。

投資ができる準備をしておくとそれだけ早く対応でき、チャンスをつかめます。

そうでないと、せっかくのチャンスを何度も逃してしまいます。

また、単に株を買ったり投資するためだけでなく、先ほど紹介したYouTubeをはじめ、市場の情報を各社無料で提供してくれているので、日ごろの情報収集にも役立ちます。

口座開設時のポイント2つ

口座開設時に、つまずきやすそうなポイント2つを説明します。

  • 口座開設時に必要なもの3つ
  • 開設する口座の種類

それぞれ説明していきます。

口座開設時に必要なもの3つ

  • マイナンバー確認書類(例:通知カード)
  • 本人確認書類(例:運転免許証)
  • 銀行口座の番号

とりあえずこの3つは用意しておきましょう。

銀行口座は入金や出金するために必要です。

銀行口座をいくつか使い分けている場合、証券会社に登録する銀行口座はwebで残高確認などできるようにしておくといいと思います。webでの入出金をすぐ確認できます。

今回紹介した5つのネット証券はすべてWEB上で口座開設の申し込みを完了することができます

郵送での手続きももちろん可能です。(※その場合、印鑑も必要になります)

口座の種類を選ぶ【迷ったら特定口座(源泉徴収あり)】

口座は全部で3種類あります。ここでは最低限押さえておきたいポイントを説明します。

  • 特定口座(源泉徴収あり)
  • 特定口座(源泉徴収なし)
  • 一般口座

日本の場合、株式で得た利益に対し、約20%課税されます。

特定口座は、証券会社が年間取引の損益計算をしてくれます。そして「年間取引報告書」を作ってくれます。これがあると確定申告が簡単になります。

さらに特定口座は、源泉徴収の有無を選択できます。これで確定申告が必要かどうかが変わります。

源泉徴収ありにすると、証券会社が自分に代わって納税をしてくれるので、確定申告が不要になります。

源泉徴収なしにすると、証券会社が変わりに納税しないので、自分で確定申告をする必要があります。

しかし一般口座は、年間取引の損益計算から確定申告まで自分で行う必要があります。

これらをまとめると、表のようになります。

年間取引報告書確定申告
特定口座(源泉徴収あり)証券会社が作成不要
特定口座(源泉徴収なし)証券会社が作成必要
一般口座自分で計算必要

「なんだか難しいな…」という方は、特定口座(源泉徴収あり)にしておけば間違いはないでしょう。

一番避けたいのは、納税しなければいけないのに、納税していないことです。

特定口座(源泉徴収あり)にしておけばその心配はありません。

まとめ【投資への第一歩はノーリスク】

慣れないと手間取るかもしれませんが、投資を始めるには口座開設は避けては通れません

無料で口座開設はできます。

投資への第一歩を踏み出すのはノーリスクです。

まずは口座開設をしてみましょう。

結論まとめ

SBI証券100万円まで無料(現物・信用それぞれ)
【SBIネオモバイル証券】1ヶ月50万円以下取引し放題(月額220円)
松井証券50万円まで無料(現物・信用それぞれ)
【楽天証券】100万円まで無料(現物・信用合計)
LINE証券買付け手数料無料(売却手数料は必要)
手数料まとめ(2021年1月27日利用時点)

ネットの手続き苦手な人でも安心!

「SBI証券で口座開設したいけど、こういう手続き苦手…」という方は、ネクシィーズ・トレードから申し込めます。

こちらから申し込むと口座開設から取引まで電話で個別にサポートしてくれます。

>>SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

ぐー
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口座開設が完了したら、いよいよ投資スタートです。

初心者でもわかりやすいよう図を用いて投資のノウハウについても書いています。ぜひ読んでみてください。

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