- 「コツコツ配当金がもらえる高配当株投資、魅力的だな」
- 「でも、もしリーマンショックみたいな暴落が来たら…資産が半分になったらどうしよう…」
こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
投資を検討されている方や、始めたばかりの方は、このような不安を抱えていませんか?
その気持ち、よくわかります。私も15年以上投資を続けていますが、始めた当初は暴落のニュースを見るたびに、心臓がキュッと縮む思いでした。
結論から言うと、相場環境によっては高配当株も、容赦なく暴落します。
でも経験を積んだ今では、暴落は「正しい知識で備えれば、決して怖いものではない」と考えています。それどころか、資産を大きく増やす「絶好のチャンス」にさえなり得ます。
今回は、私が実際にコロナショックのような大暴落をどう乗り越え、むしろビッグチャンスとして資産を増やしてきたのか。その「より具体的なリスク管理術」をご紹介します。
大前提:高配当株も「株」。暴落は必ず起こるものと心得る
まず、一番大切な心構えからお話しします。どんなに優れた企業でも、経済全体の大きな荒波には逆らえません。
- 2008年 リーマンショック: 日経平均株価は約50%下落
- 2020年 コロナショック: 日経平均株価は約30%下落
※1 出典:日本取引所グループ「株価指数ヒストリカルデータ」 をもとに算出
想像してみてください。もし100万円投資していたら、一瞬で50万円や70万円になってしまう世界です。高配当で有名なあの銀行株も、人気のあの商社株も、この時は例外なく大きく値を下げました。
「やっぱり怖い…」と感じるかもしれませんが、本当に怖いのは「備えがないこと」だけです。
では、どう備えるのか?
暴落が来る「前」の準備が、その後の成否の9割を決めます。
【暴落前夜】から始める!資産を守り抜く”4つ”の準備
暴落が起きてから慌てて行動しても、大抵はロクなことになりません。大切なのは、穏やかな晴れの日にこそ、嵐への備えをしておくことです。
準備①:「卵は一つのカゴに盛るな」ポートフォリオの分散
基本中の基本ですが、極めて重要です。「業種の分散」と「銘柄の分散」を徹底しましょう。
- 業種の分散: 金融、通信、商社、食品、エネルギーなど、全く異なるビジネスの株を組み合わせます。コロナショックでは、航空・旅行業界が大打撃を受けた一方、巣ごもり需要で食品やIT(通信)業界は比較的底堅い動きをしました。このように、異なる値動きをするセクターを組み合わせることが重要です。
- 銘柄の分散: まずは最低でも5銘柄、理想を言えば20銘柄以上に分散投資を目指しましょう。1つの会社の株価が万が一半分になっても、全体のダメージではわずか数%に抑えられます。
準備②:「最悪なくなっても大丈夫」な生活防衛資金
これは私たちの精神を守るための「最強の砦」です。
投資に回すお金は、必ず「余剰資金」で行いましょう。
具体的には、給料やボーナスから、まず生活費の6ヶ月〜2年分にあたる「生活防衛資金」を確保しておきましょう。このお金は投資には絶対に使わない「聖域」です。
この聖域があるからこそ、株価が下がっても「まあ、生活はできる」と心に余裕が生まれ、恐怖にかられた「狼狽売り」を防げます。
準備③:「暴落時の買い増し資金」という切り札【最重要】
ここが初心者と経験者の大きな差がつくポイントだと私は思います。
投資資金の100%を常に株式にしていませんか?それはリスクを取りすぎているかもしれません。
私は、投資可能資金のうち、常に20〜30%は現金(またはすぐに現金化できる資産)で待機させています。
これを「待機資金(キャッシュポジション)」と言います。
この現金こそが、暴落時に優良株を安く仕込むための「切り札」になります。
皆が恐怖で売っている時に、冷静に買うことができる原資。ピンチをチャンスに変え、状況を一変させるジョーカーのような切り札。これがあるかないかで、暴落後の資産の回復角度が全く変わってきます。
準備④:自分だけの「投資ルール」をを明文化する
暴落の渦中では、私を含め、誰しも正常な判断などできません。
だからこそ、平時のうちに「自分だけのルール」を決め、それを目に触れる場所に貼り出しておきましょう。
参考までに私のルールを少しご紹介します。
- 買い増しルール: 日経平均が20%下落したら、待機資金の1/3を投入する。30%下落したら、さらに1/3を投入する。
- 損切り(売却)ルール: 「業績悪化で、2期連続の減配かつ、赤字転落」したら、売却を検討する。株価の下落だけでは絶対に売らない。
- 情報収集ルール: 暴落時は、株価アプリをスマホの2ページ目以降に移動させる。SNSは見ない。企業の公式発表(決算短信)と日経新聞だけを週末にまとめてチェックする。
【高配当投資方針】
— ぐー@高配当株投資 (@guakw_fx) April 8, 2021
🔵配当利回り3%以上
🔵過去5~10年分の業績財務チェック
🔵買うタイミングはチャートで判断
🔵減配しない限り損切りしない
🔵配当10~20年分で利確検討
🔵銘柄数増やしていく
🔵不安で眠れないなら失敗
🔵資金余力は常に残す#20代投資家と繋がりたい #30代投資家と繋がりたい
【暴落時】コロナショックでの実体験:ピンチをチャンスに変えた行動
さて、準備は万端となったときに、いよいよ暴落がやってきたとしましょう。
この時、私たちが取るべき行動は「ルールに従い、機械的に動くこと」です。
コロナショック当時、私のポートフォリオの主力だった通信株A社は、株価が約40%下落しましたが、配当は維持されました。生活必需品に近いビジネスは、やはり不況に強かったです。
一方、景気に敏感なメーカーB社は株価が50%近く下落し、配当も50%カットされました。
投資以前の問題として、コロナの全盛期は命の危機ですらあったわけですが、投資において私は自分のルールに従い行動しました。
つまり、事前に用意していた「待機資金」の出番です。
私はルールに基づき、通信株A社のように「業績への影響が軽微で、配当を維持してくれそうなディフェンシブ株」や、財務が健全なのに大きく売られていた優良株を、待機資金で淡々と買い増していきました。
結果、どうなったか。
株価が回復した今、暴落前に比べて保有株数は約2倍、株価が数倍になった銘柄は売却利益をたっぷりゲット。これだけで資産は数百万円増えました。しかも受け取る配当金の総額も年間で20%以上増えました。
暴落は、ルール通りに行動すれば「資産を大きく増やすチャンス」だという意味が、お分かりいただけたと思います。
知っておきたい「良い減配」と「悪い減配」
「減配=悪」と一括りにするのも少し短絡的です。暴落時に限っては、企業の配当方針を冷静に見極める必要があります。
- 悪い減配: 業績不振で、やむを得ず、ズルズルと配当を減らすパターン。これは注意が必要です。
- 良い減配: 「今は苦しいが、この資金を未来の成長投資に回す。だから一時的に配当を減らす」という経営陣の明確なビジョンがあるケース。この場合は、将来の増配や株価上昇につながる可能性もあります。
この見極めは難しいですが、「決算説明資料」で経営者がどんな言葉で語っているかを見ると、ヒントが得られることもあります。
まとめ:暴落は、私たち投資家を育てる最高のトレーニング
最後に、今日の話をまとめます。
- 暴落前の準備が9割:
- 分散投資でダメージを軽減
- 生活防衛資金でメンタルを守る
- 待機資金(現金)という切り札を持つ
- 具体的な投資ルールを明文化しておく
- 暴落時の行動:
- NG行動: 感情的な狼狽売り
- OK行動: ルールに従い、機械的に行動する。待機資金で、不況に強い優良株を安く買う。
暴落を乗り越えるたびに、私たちの投資スキルは上達し、ポートフォリオはより強固になっていきます。
そのためには、まず暴落を生き残れる投資家にならないといけません。
まずは今日から、投資可能資金の20%を「待機資金」として確保する計画を立ててみましょう。
これからも一緒に、楽しく、資産を育てていきましょう!
「でもやっぱり投資って難しそう…」と一歩踏み出せずにいませんか?
最初の一歩は、難しい本より、まずはマンガで楽しく学ぶのが私のおすすめです。


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