【失敗回避!】iDeCoの5つのデメリット【初心者向け】

【節税】NISA / iDeCo
スポンサーリンク

 iDeCo(イデコ)は、自分で申し込んで、自分で自分のお金を運用して、自分の年金をつくっていく制度です。いわゆる個人型確定拠出年金というもので年金制度の1つです。

今回iDeCoのデメリットを5つ紹介します。「多いな…」と思われるかもしれませんが、いずれもそんなにデメリットでもないと思います。

それでは、iDeCoの5つのデメリットを見ていきましょう。

iDeCoの5つのデメリット

  1. 運用成績次第では損する
  2. 維持費がかかる
  3. 資金が拘束される
  4. 受取り時期が決められている
  5. 受け取り時に課税される場合がある

今回の紹介するデメリットは以上です。

それではそれぞれ紹介していきます。

1.運用成績次第では損する

自分で自分の年金をつくるわけですから、タイミングが悪ければ普通に損します。

自分がちょうど受け取ろうというときに暴落して、数十年コツコツ積み上げてきたのに、むしろマイナスなんてことになっていたら悲惨ですね。

暴落でのダメージを和らげるリスクヘッジの仕方はありますので、受取るまでの数十年の間に少しずつ勉強していけば問題ないです。

2.維持費がかかる

iDeCoは維持費がかかります。加入時に約3000円必要です。

また、毎月積立を行う場合、金融機関にもよりますが、約170円~600円かかるところが多いです。

ざっと計算すると、加入で3000円、年間の積立費が安くて2040円かかります。

松井証券なら運営管理手数料0円

3.受取り時期が決められている

iDeCoは、原則60歳になるまで受け取れません

60歳までにiDeCoに使っていた資金を取り出したくても、基本的にできません。

そういった縛りもあり、税制で優遇されているわけです。

4.資金が拘束される

前述の通り60歳まで受取れないため、 iDeCoに使うお金は他には使えなくなります。

生活に影響のない余裕資金でやりましょう。

5.受け取り時に課税される場合がある

受取り方法は3つあります。

  1. 年金として受け取る
  2. 一時金として受け取る
  3. 年金と一時金の組み合わせとして受け取る

その時の収入状況などによっては、受取り方によっても、お得な受取り方があるそうです。

これは3つのうちどれが良いというものではなく、そのときの状況次第で選択が変わると思います。

また、この記事を見てくださっている方々は、これからiDeCoを始める方が多いと思うので、この話は割愛します。

まとめ

改めて今回のまとめです。 iDeCoの5つのデメリットは、

  1. 運用成績次第では損する
  2. 維持費がかかる
  3. 資金が拘束される
  4. 受取り時期が決められている
  5. 受け取り時に課税される場合がある

以上です。余裕資金で運用していれば、それほどのデメリットではないと思います。

あとがき

はじめに言った通り、デメリットを5つあげましたけど、個人的にはそんなにデメリットでもないと思います。

会社員の方の場合、そもそも厚生年金も国民年金も納めています。

iDeCoをやると生活が苦しくなるなら無理して iDeCoをする理由はないかと思います。余裕資金でやるべきです

また、元本割れの可能性はたしかに怖いですが、年齢に合わせて元本保証型の商品や債権の割合を上げていけば、ある程度リスクヘッジできるはずです。

iDeCoは、「これに人生かける!」って類のものじゃないです。

せっかくお得そうな制度だし、使えるなら使っとこか、くらいでやるのが個人的にはおすすめです。

iDeCoで節税しよう

おすすめ記事

そもそも iDeCoって何?と言う方はまずはこちらの記事をおすすめします。

また、 iDeCoのメリットについても書いてます。よければどうぞ。

ぐー
ぐー

ちょっとでも役に立った・面白かったと思っていただけたら、一言コメントいただけると嬉しいです!

Twitterもやってます!よければフォローもしてください!(@guakw_fx

よろしくお願いします!

この記事を書いた人
ぐー

手取り15万円の20代ですが、総資産1,400万円突破!年間配当金18万円以上になりました!

年100万円以上節約して貯蓄率70%以上継続中です。

株歴10年以上&FX歴5年以上です。
今は高配当株とインデックスに年100万円以上投資しています。
NISAとiDeCoフル活用してます。

よろしくお願いします!

ぐーをフォローする
【節税】NISA / iDeCo
スポンサーリンク
ぐーをフォローする
ぐー@節約&高配当株ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました