こんにちは！ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます！
「株主還元って言葉は聞くけど、実際どういうこと？」
「高配当株って、なんとなく良さそうだけど、リスクもあるんじゃないの？」
そんな風に思っている投資初心者さん、多いのではないでしょうか？
というわけで今日は、株主還元と収益性向上を両立している企業に投資することで、私たちの未来がどのように変わるのか、具体的にお話していきたいと思います！
この記事を読めば、
- 株主還元の意味や重要性が理解できる
- 株主還元と収益性を両立する企業の選び方がわかる
- 高配当株投資で未来がどう変わるのかイメージできる
ようになります！
ぜひ最後まで読んくださいね！
1. 株主還元ってなに？
まず、「株主還元」について、かみ砕いて説明しますね。
企業は、事業で得た利益を、株主に還元することができます。この還元方法には、主に以下の2つがあります。
- 配当金：企業が得た利益を、株の保有数に応じて株主に分配するお金
- 自社株買い：企業が市場に出回っている自社の株を買い戻すこと
配当金は、株を持っているだけで定期的にお金がもらえる、いわば「お小遣い」のようなもの。投資額が大きい人は配当金だけで生活している人もいるほどです。
一方、自社株買いは、市場に出回る株の数を減らすことで、1株あたりの価値を高め、株価上昇につながることが期待できます。
つまり、株主還元とは、企業が株主に対して、利益を分け与えたり、株の価値を高めたりすることで、株主の利益に貢献する活動のことなんです。
2. なぜ株主還元が重要なのか？
「株主還元なんて、企業が勝手にやってくれればいいんじゃないの？」
そう思った方もいるかもしれません。
しかし、株主還元は投資家にとって、非常に重要な意味を持っています。主な理由は次の3つです。
2-1. 安定した収入源になる
私たち投資家にとって、配当金は定期的に受け取ることができる安定した収入源になります。
特に、退職後の生活資金を確保したい人や、毎月の生活費を補填したい人にとっては、非常に魅力的です。
2-2. 株価上昇が期待できる
自社株買いは、1株あたりの価値を高めるため、株価上昇につながりやすいです。
また、企業が自社の株を買うということは、「今の株価は割安だ」と考えていることの表れでもあります。
2-3. 企業の健全性を示す
株主還元を積極的に行っている企業は、それだけ利益が出ていて、財務状況が安定しているということです。
以上のように、株主還元は、企業の健全性を示すバロメーターにもなるのです。
3. 株主還元と収益性を両立する企業の選び方
「株主還元が大事なのは分かったけど、どうやって企業を選べばいいの？」
そんな声が聞こえてきそうですね。
株主還元と収益性を両立する企業を選ぶためには、以下の5つのポイントに注目しましょう。
3-1. 配当利回り
配当利回りとは、株価に対する年間配当金の割合のこと。この数値が高いほど、株価に対して多くの配当金を受け取ることができます。
一般的に、配当利回りが3％以上あれば、高配当株と言えるでしょう。
つまり、もし100万円配当利回り3%の企業に投資したら、年間3万円の配当金が得られます。
3-2. 配当性向
配当性向とは、企業が利益のうちどれくらいの割合を配当金に支払っているかを示す指標です。
この数値が低すぎると、企業が利益を内部留保しすぎている可能性があります。
逆に高すぎると、将来の成長投資が抑制される可能性があります。
一般的に、配当性向が30～50％程度であれば、バランスが取れていると言えるでしょう。
3-3. 業績の安定性
いくら配当利回りが高くても、業績が不安定な企業は、将来的に減配や無配になる可能性があります。
過去の業績推移や、今後の成長性などを確認し、安定した業績が見込める企業を選びましょう。
3-4. 財務状況
企業の財務状況が健全であることも重要なポイントです。
自己資本比率や負債比率などを確認し、財務状況が安定している企業を選びましょう。
3-5. 連続増配年数
連続増配年数とは、毎年配当金を増やし続けている年数のことです。この年数が長いほど、企業が株主還元に積極的であることが分かります。
連続増配年数が10年以上であれば、連続増配企業として優良と言えるでしょう。
4. 株主還元と収益性向上を両立する企業の事例紹介
それでは、具体的にどのような企業が株主還元と収益性向上を両立しているのでしょうか？
投資初心者の方にも分かりやすく、具体的な事例をいくつか紹介します。
※ここで紹介する銘柄への投資を推奨するものではありません。ご了承ください。
事例1：日本電信電話（NTT）
NTTは、日本の通信インフラを支える大企業です。
- 安定した収益基盤: 通信事業は、景気変動の影響を受けにくく、安定した収益が期待できます。
- 積極的な株主還元: 安定した利益を背景に、連続増配を実施しており、株主還元に積極的です。
- 株主優待: 魅力的な株主優待制度も設けており、投資家からの人気も高いです。
- 今後の成長性: 最近では、通信事業だけでなく、DX推進やスマートシティ事業など、新たな成長分野への投資も積極的に行っています。
事例2：KDDI
KDDIも、NTTと並ぶ日本の大手通信キャリアです。
- 高い配当利回り: 比較的高い配当利回りを維持しており、安定したインカムゲインが期待できます。
- 株主優待: 以前はカタログギフトから優待品を選ぶことができましたが、今年から内容が変更となりました。
- 多角的な事業展開: 通信事業だけでなく、金融、エネルギー、エンターテインメントなど、多角的な事業を展開しており、安定した収益に貢献しています。
事例3：花王
花王は、日用品、化粧品、化学品などを幅広く展開する大手消費財メーカーです。
- 高いブランド力: 長年にわたって培われた高いブランド力と技術力で、安定した収益を確保しています。
- 連続増配: なんと35期連続で増配を達成しています。これは日本でナンバーワンです。
- グローバル展開: 海外展開も積極的に行っており、海外売上比率は約45％です。今後の成長も期待できます。
花王の株主還元について、さらに詳しく知りたい人は公式サイトを見てみてください。めっちゃわかりやすいので。
事例4：東京海上ホールディングス
東京海上ホールディングスは、国内トップの損害保険グループです。
- 安定した収益性: 損害保険事業は、リスク分散効果が高く、安定した収益が期待できます。
- 株主還元: 安定した収益をもとに、配当や自社株買いなどの株主還元策にも積極的です。
- 海外事業の拡大: 海外事業も積極的に展開しており、グローバルな成長を目指しています。
これらの企業は、いずれも安定した収益基盤と積極的な株主還元策を両立しており、長期投資にも適した企業と言えるでしょう。
投資を検討する際は、企業の業績や財務状況などを十分に確認し、ご自身の投資スタイルに合った企業を選びましょう！
5. 高配当株投資で変わる未来！
高配当株投資を始めることで、私たちの未来はどのように変わるのでしょうか？
初心者向けにメリットを紹介します！
5-1. お小遣いが増える
配当金は、定期的なお小遣いになります。例えば、毎月数千円でも配当金が入ってきたら、これまでより少し贅沢なランチを楽しんだり、趣味に使ったりすることができます。
5-2. 老後の生活費の心配が減る
高配当株投資で、将来的に毎月〇万円の配当金を得られるようになれば、老後の生活費の心配が大きく軽減されます。
自分で年金のようなものを築いていければ、何歳まで生きても経済的な心配はなくなりますよね。
5-3. 経済的な自由を手に入れられる
高配当株投資で、十分な資産を築くことができれば、経済的な自由を手に入れることができます。
「仕事をしなくても、好きなことをして自由に生きていける」そんな未来も夢ではないかもしれません。
6. まずは、少額から始めてみよう！
「そうはいっても高配当株投資って、なんだか難しそう…」
そう思った方もいるかもしれません。でも大丈夫です！
高配当株投資は、わすか数百円といった少額から始めることができます。
まずは、証券口座を開設して、気になる企業の株を1株買ってみましょう。
そこから、少しずつ経験を積み重ねていけば、不安は解消されていきます！
7. まとめ
今日は、株主還元と収益性向上を両立する企業に投資することで、私たちの未来がどのように変わるのか、お話してきました。
株式投資は、私たちの未来を大きく変える可能性があります。
私自身もまだまだ道半ばですが、今後も楽しんでやっていきたいと思います。
一緒にがんばりましょう！
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