投資判断は、感情が揺さぶられる市場が開く前、冷静な頭でいられる早朝にこそすべき

【迷ったら原点へ】本質を見抜くための投資哲学
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こんにちは!ぐーです。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

私自身、日中の目まぐるしい値動きに翻弄され、感情的な取引に走り、「冷静な頭でさえいれば、決してしなかったはずの失敗」で、数えきれないほどの悔しい思いをしてきました。

  • 急騰に飛びついて高値掴みしてしまった、あの日の焦り。
  • 下落に耐えきれず狼狽売りしてしまった、あの日の恐怖。
  • 「きっと上がるはずだ」という根拠のない願望に賭けてしまった、あの日の慢心。

これらの失敗の根本原因は、すべて「市場が開いている時間帯に、不合理な判断を下してしまったこと」にありました。

  • 「でも、日中の値動きが気になって仕事が手につかない…」
  • 「もし仕事中に、自分の株が暴落していたらどうするの?」

その気持ち、よく分かります。その不安も、焦りも、私自身が通ってきた道だからです。

なので今回のテーマにしたいと思います。

未来を変えるための、朝の習慣。

ぜひ、最後までお付き合いください!

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第1章:なぜ、私たちは日中に判断を誤るのか?

私たちが早朝に判断すべき理由を理解するために、まずは「なぜ日中の取引が危険なのか」を深掘りしてみましょう。理由は3つ、「情報の洪水」「脳の疲弊」「群集心理」です。

1. 情報の洪水とノイズの罠

日本の株式市場が開く朝9時から閉まる15時30分までの間は、まさに情報の嵐が吹き荒れています。

  • 秒単位で変動する株価
  • 次々と流れるニュース速報
  • SNSで飛び交う、真偽不明の煽りや噂

これらの膨大な情報は、私たちの脳に凄まじい負荷をかけます。そして、その多くは企業の長期的価値とは無関係な「ノイズ(雑音)」でしかありません。しかし、人間は本能的に新しい情報や速報に反応してしまうため、このノイズに惑わされて、本来の投資目的を見失ってしまうのです。

2. 「意思決定の疲労」による脳のパフォーマンス低下

心理学の研究では、人間の意思決定能力には上限があり、選択を繰り返すうちに消耗していくことが分かっています。これを「意思決定の疲労」と呼びます。

朝、満タンだったはずの私たちの判断力は、通勤中の満員電車、午前中の仕事や会議、ランチのメニュー選びといった無数の小さな決定によって、確実にすり減っています。

仕事で疲れ切った脳で、大切な資産に関する重大な判断を下す。

これがどれほど危険なことかは、想像に難くないでしょう。

自分ではあまり意識していなくても、深い洞察ができなかったり、冷静に分析することよりも、「もう面倒だから、これでいいや」という安易な結論に飛びつきやすくなってしまっています。

3. 「みんなが買っているから」という群集心理

市場が動いている時間帯は、他の大勢の投資家の動きが可視化されます。ある銘柄が急騰しているのを見ると、「乗り遅れたくない!」というFOMO(Fear of Missing Out:取り残されることへの恐怖)に駆られます。逆に急落しているのを見ると、「早く逃げないと!」というパニックに陥ります。

これは、集団から外れたくないという人間の本能的な「群集心理」です。しかし、投資の世界において、群集と同じ行動を取ることが、必ずしも良い結果を生むとは限りません。むしろ、群集心理に流された先には、高値掴みや狼狽売りといった失敗が待ち構えていることがほとんどです。

第2章:早朝こそが「聖域」。圧倒的優位性を生む3つの力

日中の喧騒が「戦場」だとしたら、市場が開く前の早朝は、誰にも邪魔されずに戦略を練るための「聖域」です。この聖域には、投資を成功に導く3つの特別な力があります。

早朝の力1:情報格差を生む「先行情報」

前章で日中の情報を「ノイズ」と表現しましたが、早朝に入手できる情報は、投資判断の質を高める「シグナル」となります。

  • 界経済の羅針盤「米国市場」の結果が出ている
    日本時間の早朝には、世界経済を牽引する米国市場の結果が確定しています。NYダウやS&P500の動向は、その日の日本市場の地合いを大きく左右します。世界がどちらの方向を向いているのかを知った上で、一日を始められるアドバンテージは計り知れません。
  • 企業の公式発表「適時開示情報」をじっくりチェック
    企業の決算発表や業績修正、重要なプレスリリースなどのIR情報は、投資家の公平性を保つため、取引時間外に発表されるケースが非常に多いです。これは東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で確認できます。それこそ日中がんばって追いかけようとする投資家がまだ把握していない情報を冴えた頭と静かな環境でじっくり分析できます。

早朝の力2:最高のパフォーマンスを発揮する「リセットされた脳」

睡眠は、脳をリフレッシュさせる最高のメンテナンスです。夜の間に前日の記憶や感情が整理され、朝の脳は最もクリアで、論理的な思考(いわゆる「スローな思考」)が得意な状態にあります。

このゴールデンタイムに、

  • この企業は本当に成長し続けるのか?
  • この配当は持続可能なのか?
  • 今の株価は、企業価値に対して割安なのか?
    といった、投資の本質的な問いと向き合いましょう。感情のノイズが一切ない状態で下した判断は、驚くほど合理的で、後から後悔することが格段に減ります。

私の場合は、日中や夜に銘柄分析すると1時間以上かかるのに、早朝に行うだけで10分ほどで片付くことが多いです。

早朝の力3:自分軸を取り戻す「感情の遮断」

早朝は、株価が動きません。SNSも静かです。私たちを惑わすものは最も少ないです。

この静寂の中で、他人の意見や市場のムードではなく、自分自身の投資哲学と向き合うことができます。「なぜ、自分はこの企業に投資するのか?」という原点を再確認し、投資の軸を強固にするための最高の時間です。

こうして作られた強固な「自分軸」こそが、日中の市場の嵐からあなたを守ってくれる、最強の防波堤となります。

第3章:実践!私の「モーニングルーティン」

では、具体的に何をすればいいのか?私が実践しているモーニングルーティンを紹介します。ぜひ、あなたの生活に取り入れられる部分かあったら試してみてください。

【Step 1】 6:00〜 世界経済の状況チェック

コーヒーを淹れながら、まずはスマホで主要な経済指標をチェックします。

  1. 米国市場3指数(NYダウ, S&P500, NASDAQ)
  2. 為替(ドル/円)、長期金利(米10年債利回り)
  3. VIX指数(恐怖指数)、原油価格(WTI)
    「なるほど、世界は今こんな感じか」と、ざっと全体像を把握します。

【Step 2】 6:30〜 ウォッチリスト企業の状況チェック

次に、PCを開き、自分が保有・監視している銘柄の「健康診断」を行います。

  1. 日経新聞を読む:今度は日本国内の状況をざっくり把握します。
  2. TDnetで適時開示をチェック: 何か重要な発表はないか確認します。
  3. 関連ニュースの確認: 企業や業界に関する昨晩からのニュースに目を通します。
  4. 株価チャートの確認: ここで初めて株価を見ます。ただし、見るのはあくまで長期のチャート。現在の株価が、歴史的に見てどの水準にあるのかを客観的に把握します。

【Step 3】 7:00〜 今日の投資シナリオを「言語化」する

このルーティンの心臓部です。手帳やノートに、今日の投資方針を「自分の言葉で」書き出します。

  • (例)A社: 買い増しを検討中。株価〇〇円は長期的に見て割安と判断。本日、△△円まで下がる場面があれば、□□株の買い注文を入れる。それ以上の価格では追わない。
  • (例)B社: 好決算で株価が急騰しそう。感情で飛びつかず、今日は静観。次の四半期決算まで、業績の推移を見守る。

このように、「もしこうなったら、こうする」というシナリオを、市場が開く前にすべて決めてしまっています

あとは、朝立てたシナリオに従って、淡々と売買注文を出すだけです。

市場が開いたらもう、私の感情が入り込む余地はありません。こういうスタイルに変えてからの方が、以前より格段に運用成績が良くなりました。

まとめ:朝を制する者は、投資を制する

投資で資産を失う人の多くは、知識や分析力が足りないからではないと思います。私自身、100冊以上投資書籍を読んで、知識を詰め込み、分析もしっかりやってきたつもりでしたが、むしろ損をする日々を過ごしてきました。

でも、「コントロールできない感情に、コントロールされてしまう」から失敗すると分かってからは結果が変わってきました。このブログで投資哲学やメンタルの話をしているのもそれが原点です。

私たちが個人投資家として、プロの機関投資家や高速取引AIと渡り合っていくために、使えるのが、「取引する時間帯や時間軸を、自分で選ぶ」という権利です。

個人投資家に「見逃し三振」はないので、自分が打てる絶好球が来るまで、ひたすら待つと必ず打てるのと同じです。

感情が渦巻く日中の「戦場」を避け、論理と理性が支配する早朝の「聖域」で戦う。

この習慣は、私たちの投資成績を劇的に改善するだけでなく、日中の値動きに一喜一憂するストレスからも解放し、本業や生活に集中できるという、お金以上の価値をもたらしてくれるはずです。

これからの投資判断は、感情が揺さぶられる市場が開く前、冷静な頭でいられる早朝にしましょう。

早起きが苦手な人はまずは早起きの習慣化からですね(笑)。一緒にがんばっていきましょう!

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「でもやっぱり投資って難しそう…」と一歩踏み出せずにいませんか?

最初の一歩は、難しい本より、まずはマンガで楽しく学ぶのが私のおすすめです。

この記事を書いた人
ぐー

手取り15万円の会社員でも、年間100万円以上の節約・資産管理・スキルアップで新NISAで年間360万円投資し、iDeCoもフル活用しています。日商簿記3級持っています。

このブログでは、私が実践してきた節約術やリアルな資産運用、稼ぐ力を高めるITスキルについて発信しています。

生活を豊かにしたくて、高配当株投資で年間配当金60万円をめざしています。現在は年間配当金25万円以上達成!

ゲーム・漫画・アニメなどが好きです。
一緒に資産形成をがんばりましょう!
よろしくお願いします!

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