こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
株価の値上がりによる利益「キャピタルゲイン」には、夢がありますよね。数十万円の投資が数年で100万円になったり、中には「テンバガー(10倍株)」を達成したり…。そんな話を聞くと、ワクワクしてきませんか?
でも、その一方でこんな疑問も湧いてきませんか?
- 「買った株って、どのくらいの期間持てばいいんだろう?」
- 「短期売買と長期保有、結局どっちが儲かるの?」
- 「買った株が値下がりしたら、どうすれば…?」
投資の世界では「買い時よりも売り時が難しい」とよく言われます。この「売り時」、そして「保有期間」の悩みは、ほとんどの投資家が通る道です。
この記事では、「自分だけの投資期間の正解」を見つけるための考え方を、分かりやすく解説していきます。
大前提:「目的」が投資期間を決める
いきなり結論から言いますが、「万人にとって正解の投資期間」というものは存在しません。
なぜなら、投資期間は一人ひとりの「お金を増やす目的」と「ライフプラン」によって決まるからです。
3年後の結婚資金なのか、10年後のお子さんの教育資金なのか、30年後の老後資金なのか。目的が違えば、投資期間も、取るべき戦略も全く変わってきます。
まずは「何のために、いつまでに、いくら増やしたいのか」を考える。これが、自分の投資戦略の方針になります。
短期・中期・長期投資、それぞれの世界
投資期間は大きく分けて「短期・中期・長期」の3つ。それぞれのリアルな姿を知っておきましょう。
- 短期投資(1日〜1年未満): プロとプログラムやAIがしのぎを削る、超高難易度の世界です。PCスペックも必要ですし、正直、初心者の方には全くおすすめできません。
- 中期投資(1年〜5年程度): 企業の業績や景気の波を読んで利益を狙うスタイル。タイミングの分析力も必要で、「外した」と判断したら、見切りをつける必要もあります。少しハードルは高いと言えるでしょう。
- 長期投資(5年以上): 企業の成長や世界経済の発展に、時間をかけて投資する王道のスタイルです。
初心者は「長期投資」で時間を味方につけた方が良い理由
投資初心者の方に、私がおすすめするのは「長期投資」です。なぜなら、私たち個人投資家がプロに勝てる唯一にして最大の武器が「時間」だからです。
株を買った後、思ったようになかなか上がらず、横ばいが続いても、すぐに現金化しなくていいなら上がるまで持っておけばいいのです。
限られた期間で利益を成果を出さなければいけないプロの機関投資家はこうはいきません。私たち個人投資家は、「上がるまでひたすら待つ」という戦略がとれるのです。
資金効率は悪いですが、これなら倒産しない限り、実質的な損失は出ません。
また、「積立・分散投資を長期間(20年)続けた場合、元本割れする可能性がほぼなくなる」という歴史的な事実もあります。1
なので、私たち個人投資家は、短期的な浮き沈みは無視して、世界経済は長期的に成長してきた、という事実に則り、ただ待ちましょう。待てば勝てるんですから。
【実践編】長期投資の最大の壁「暴落」を乗りこなし、未来の利益に変える方法
「長期投資がいいのは分かった。でも、実際に自分の資産が30%も40%も減ったら、怖くて売ってしまいそう…」
その感覚、正常です。その「恐怖」は、正しい知識と心構えがあれば、「未来の利益を仕込むワクワク」に変えることができます。ここからは、長期投資を続ける上で避けては通れない「暴落」との付き合い方を紹介します。
1. 暴落は「年に一度の高級ブランドのバーゲンセール」である
もし、あなたがずっと欲しかった定価30万円のブランドバッグが、年に一度だけ15万円で売っていたらどうしますか?「怖い!」と思いますか?いいえ、「絶対に買いだ!」と思いますよね。
株式投資の暴落も、これと全く同じです。普段はなかなか株価が下がらない優良な企業の株や、世界経済全体に連動する投資信託といった「価値ある資産」が、一時的なパニックによって不当に安く売られている。それが暴落のとき起こっていることです。
もちろん、「言うは易し、行うは難し」です。渦中にいるときは本当に怖いです。でも、「歴史は、暴落が絶好の買い場であったことを何度も証明している」という事実を知っているだけで、行動は変わってきます。
「ほお、バーゲンセールやってる。少し買い増しておこうかな」と思えると無敵です。
2. 初心者におすすめ!銘柄選びの「失敗しにくい」第一歩
「暴落が買い場なのは分かったけど、じゃあ具体的に何を買えばいいの?」
その疑問、ごもっともです。ここで銘柄選びを間違えては元も子もありません。
初心者の方が長期投資で「失敗しにくい」最初の選択肢は、全世界株式やS&P500に連動するインデックスファンドです。
インデックスファンドとは、「日経平均株価」や「S&P500」といった指数(市場全体の平均値のようなもの)に連動する成果を目指す投資信託のことです。なぜこれが王道なのでしょうか?
- 究極の分散投資: 1本買うだけで、世界中の何千社もの企業に、あるいは米国の主要な500社に、まとめて分散投資できます。どこか1社が倒産しても、影響はごくわずかです。
- 手間いらず: 投資のプロが自動的に中身を調整してくれるので、自分で個別の企業を分析する必要はありません。
- 手数料が格安: 長期投資では、手数料(信託報酬)の低さが将来のリターンを大きく左右します。人気のインデックスファンドは、この手数料が非常に安く設定されています。
まずはこのインデックスファンドを、家計に無理のない範囲で毎月コツコツ積み立てていく。これが、資産形成の王道にして最強の土台になります。
【挑戦】個別株をやるなら、応援したい企業を少しだけ
もし「それでも個別株にも挑戦したい!」と思うなら、その際は、こんな視点で選んでみてはいかがでしょうか。
①自分が心から「応援したい」と思える会社か?
- あなたが大好きなゲームを作っている会社。
- いつも使っているサービスを提供している会社。
- その会社の理念や製品が、世の中を良くしていると思える会社。
「応援」という気持ちがあれば、株価が下がっても「今は苦しい時期なんだな。頑張れ!」と、長期で保有しやすくなります。
②10年後、世界はどうなっているかを想像する
- AI、クリーンエネルギー、ヘルスケア…。
10年後の未来で、「当たり前」になっているであろう技術やサービスを提供している会社を探してみる。
ただし、個別株はインデックス投資に比べると相対的にハイリスクです。挑戦するなら、必ず「失っても生活に影響のない少額」から始めてくださいね。
初心者のうちから個別株に手を出して、大損してしまうと、トラウマになり、もうその株には今後ずーっと投資しづらくなります。
たとえチャンスと分かっていても、躊躇してしまうんです…。
3. それでも怖い人へ。「何もしない」も立派な戦略
暴落時に「よし、買い増しだ!」と行動するのは、なかなか勇気がいることです。セールでも慎重すぎて動けないときもありますよね。そんな時は、どうすればいいか。
答えは「何もしない」です。
一番やってはいけないのは、恐怖に駆られて資産を投げ売ってしまう「狼狽(ろうばい)売り」。これをやってしまうと、資産が最も減った底値で損失を確定させてしまい、その後の回復をすべて取りこぼします。
セールでも、買う勇気が出ないなら、それでいいんです。
嵐が来たら、過ぎ去るのをじっと待つ。そのために、
- 株価アプリとSNS(投資用)を見ない
- 証券会社のサイトにログインしない
- 運動や趣味に没頭して、投資のことを忘れる
こんな風に、物理的に距離を置くのも非常に有効です。この方法、実は私もよくやります。
長期投資において、嵐の中で静かに待つ「何もしない」という選択は、実は非常に賢明な戦略です。
そして、実はその嵐が過ぎ去った後の方が、冷静に状況を見れて、思わぬチャンスを拾えることもあります。嵐の後を狙う。これも立派な戦略です。
まとめ:未来予想図から投資戦略を立てよう!
今回の話をまとめます。
- キャピタルゲインを狙う投資期間の答えは、ライフプランの中にある。
- 「長期投資」なら「時間」を武器にできる。
- 暴落は恐怖ではなく「資産のバーゲンセール」。歴史がそれを証明している。
- 銘柄選びの第一歩は、全世界株式やS&P500のインデックスファンドから。
- 暴落時に一番やってはいけないのは「狼狽売り」。
- 「何もしない」も立派な戦略。
投資を始めるとき、多くの人が「どの銘柄を買うか?」ばかりに注目しがちです。しかし、本当に大切なのは「なぜ、自分は投資をするのか?」です。
就活や転職活動みたいですよね。
投資の目的を自問自答し、未来予想図が出来上がれば、目先の株価の変動に心を揺さぶられることはなくなるでしょう。
投資は、お金を増やすだけの無味乾燥な作業ではありません。
一緒にがんばっていきましょう!
参照情報
「でもやっぱり投資って難しそう…」と一歩踏み出せずにいませんか?
最初の一歩は、難しい本より、まずはマンガで楽しく学ぶのが私のおすすめです。
コメント