こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
この記事を読んでいる人は、きっと投資で利益が出始めた、あるいはこれから利益が出そうなんだと思います。
給料以外に資産が増えていくのを見ると、ワクワクしますよね!
私も初めて配当金が振り込まれた日、スマホの画面を何度も見てニヤニヤしてしまったのを覚えています。
しかし、その喜びと同時に、こんな不安が頭をよぎりませんか?
- 「あれ…この利益って、税金どうなるんだっけ?」
- 「確定申告とか必要?やり方なんて全然わからない…」
- 「せっかくの利益、税金でたくさん持っていかれたら嫌だな…」
そう、「税金」です。
この不安、めちゃくちゃわかります。私自身も、投資を始めたばかりの頃はチンプンカンプンで、悩んだ時期がありました。
そこでこの記事では、税金の仕組みを使いこなし、余計な心配から解放されて資産形成を楽しむ方法を紹介します。
1.【大前提】あなたの利益、いくら税金がかかる?
まず、絶対に知っておくべき大原則からお話しします。とてもシンプルです。
株式投資で得た利益には、合計で20.315%の税金がかかります。1内訳も計算もカンタンです。
利益の種類:
- 譲渡益: 株を安く買って、高く売ったときの利益
- 配当金・分配金: 株を持っているだけでもらえるお小遣いのようなもの
税率の内訳:
- 所得税: 15%
- 住民税: 5%
- 復興特別所得税: 0.315% (所得税の2.1%)
- 合計: 20.315%
例えば、あなたが1年間で10万円の利益を出したとしましょう。
100,000円×0.20315
この場合、20,315円が税金として引かれ、あなたの手元に残るのは79,685円となります。
「結構引かれるな…」と感じたかもしれませんが、これが投資の税金の基本になります。まずはこの数字だけ、頭の片隅に置いておいてください。
2.【最重要】運命の分かれ道!口座選びで税金対策は9割決まる
さて、ここからが本題です。
「税金で失敗したくない!」と思ったら、投資を始める前の「証券口座選び」が何よりも重要です。ここで間違えると、後々ものすごく面倒なことになります。
証券口座には、大きく分けて3つの種類があります。
口座の種類 | 税金の支払い方 | 確定申告 | こんな人におすすめ |
特定口座(源泉徴収あり) | 証券会社が自動で納税 | 原則、不要 | 会社員投資家全員!最強の味方 |
特定口座(源泉徴収なし) | 自分で確定申告して納税 | 利益20万超で必要 | 中上級者向け |
一般口座 | 自分で計算・申告・納税 | 必須 | よほどの理由がない限り選ばないで! |
結論から言います。
他に副業等もしていない、かつこれから投資を始める、あるいは始めたばかりの会社員の方は、迷わず「特定口座(源泉徴収あり)」を選びましょう。これ一択です!
なぜ「特定口座(源泉徴収あり)」が最強なのか?
理由はシンプル。一番ラクで、失敗(納税漏れ)しようがないからです。
この口座を選んでおけば、株を売って利益が出たり、配当金がもらえたりするたびに、証券会社が自動で税金(20.315%)を計算して天引きし、私たちの代わりに国に納めてくれます。
つまり、これを選んでおけば、確定申告の心配も、納税忘れの心配もありません。
私たちはただ、どの株を買おうかな、とワクワクしながら銘柄選びに集中すればいいのです。これほど心強い味方はいませんよね。
少し今回のテーマから逸れますが、この『特定口座』よりもさらに強力な、税金が一切かからない『NISA口座』という制度もあります。まずはNISA口座を使い切り、それでも余力があれば特定口座を使う、というのが会社員投資家の王道戦略となります!
3.あなたはどれ?確定申告が必要な人・不要な人・やった方が得な人
「特定口座(源泉徴収あり)なら、何もしなくていいってわかった!ありがとう!」…で、終われたら最高なのですが、実は「確定申告をした方がおトクになる」ケースも存在するのです。
ここでは、会社員投資家を3つのパターンに分けて、それぞれどうすべきかを解説しますね。
パターン1:確定申告が【不要】な人(ほとんどの会社員はコレ!)
以下の条件に当てはまるあなたは、基本的に確定申告は不要です。2
- 「特定口座(源泉徴収あり)」で取引している
- 年間の給与収入が2,000万円以下
- 投資の利益を含め、給与以外の所得が年間20万円以下
『特定口座(源泉徴収あり)』を使っている場合、投資においてはこの『年間利益20万円』というルールは気にする必要がありません。なぜなら、利益が1円でも出た瞬間から、証券会社がすべて税金を納めてくれているからです。なので、利益が20万円を超えても確定申告の義務はありません。本当にラクですよね。
パターン2:確定申告を【した方がおトク】な人
ここが中級者へのステップアップポイントです!面倒ですが確定申告をすることで、払いすぎた税金が戻ってくる(還付される)可能性があるのです。
ケースA:年間のトータルで”損失”が出たとき →【繰越控除】
例えば、今年1年間の投資成績がマイナス10万円だったとします。正直、へこみますよね…。私も経験があるのですが、ここからが腕の見せ所です!この「マイナス10万円」という事実を確定申告しておくのです。
すると、この損失を翌年以降3年間にわたって繰り越すことができます。これを「繰越控除」と言います。
<具体例>
- 2025年: ▲10万円の損失(確定申告する)
- 2026年: +30万円の利益が出た!
- 申告しない場合: 30万円の利益に税金がかかる → 30万×20.315%の税金
- 申告した場合: 昨年の損失10万円と相殺できる → (30万−10万)×20.315%の税金
どうでしょう?損をしても確定申告をしておけば、20,315円も税金が安くなるんです!
損失が出た年こそ、未来の自分のために確定申告をする。これは、押さえておきたいテクニックですよね。
ケースB:複数の証券口座で”利益”と”損失”が出たとき →【損益通算】
- A証券では+30万円の利益
- B証券では▲10万円の損失
投資手法などで証券口座を使い分けると、こんな状況になりますよね。
この場合、確定申告をしないと、A証券で出た30万円の利益に対して、まるまる税金が引かれてしまいます。
しかし、確定申告で「損益通算」をすれば、利益と損失を合算できます。
30万円(利益)−10万円(損失)=20万円(合計利益)
この20万円に対してのみ税金がかかるので、引かれすぎていた税金が戻ってくるのです。
パターン3:確定申告が【絶対に必要】な人
以下のケースに当てはまる方は、義務として確定申告が必要です。忘れるとペナルティがあるので注意しましょう。
- 「特定口座(源泉徴収なし)」や「一般口座」を利用していて、年間の利益が20万円を超えた人
- NISA口座以外で外国株の配当金をもらい、「外国税額控除」という制度を使って二重課税を取り戻したい人
もし申告を忘れると、「無申告加算税」や「延滞税」といった、本来払わなくていいはずの余計な税金まで取られてしまいます。義務のある方は必ず期限内に申告しましょう。
4.【まとめ】失敗しないための税金対策チェックポイント
すぐに行動に移せるようにリストにまとめました。
- 口座の選択: 投資を始める口座は「特定口座(源泉徴収あり)」を選びましたか?
- NISAの活用: まずは税金が一切かからない「NISA口座」を最大限活用していますか?(今回のテーマとは少しずれますが、最強の非課税制度なので活用しましょう!)
- 年間損益の確認: 年末が近づいたら、証券会社のサイトで「年間取引報告書」を確認し、今年の利益や損失がいくらか把握していますか?
- 損失が出た場合: もし年間トータルで損失が出たら、未来の節税のために「繰越控除」の確定申告を検討しましたか?
- 複数の口座がある場合: 利益と損失が混在しているなら、「損益通算」で税金が戻ってこないか確認しましたか?
- 困ったときは?: どうしてもわからないことがあれば、一人で悩まず、税務署の無料相談などを頼る準備はできていますか?
最後に:税金の知識は、自分のお金を守る”最強の盾”になる
いかがでしたでしょうか?
最初は難しく感じた投資に関する「税金」の話も、ポイントさえ押さえてしまえば、決して怖いものではないとわかっていただけたかと思います。
税金の知識は、『納税漏れ』や理不尽な『取られ損』から守ってくれる『最強の盾』になります。この記事で、税金へのモヤモヤが晴れ、これからは銘柄選びや資産が増えるワクワク感に集中できるようになったら、嬉しいです。
もしまだ自分の口座の種類が分からないよ、って人は、まずは証券口座にログインして、『特定口座(源泉徴収あり)』になっているか確認してみましょう。
これからも楽しく、がんばっていきましょう!
「でもやっぱり投資って難しそう…」と一歩踏み出せずにいませんか?
最初の一歩は、難しい本より、まずはマンガで楽しく学ぶのが私のおすすめです。
コメント