こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
- 「あーあ、今月もカツカツだな…」
- 「毎日こんなに頑張って働いているのに、どうして給料は増えないんだろう?」
- 「将来、年金ってもらえるのかな…?今の生活で精一杯なのに…」
この記事は、そんな悩みがある人におすすめです。
この記事で「お金に働いてもらう」スキルを身につけていきましょう!
第1章:衝撃の事実!「お金に働いてもらう」って、一体どういうこと?
「お金に働いてもらうって、何か怪しい話じゃないの?」
そう思いますよね。わかります。でも、これは決して怪しい話ではありません。むしろ、これからの時代を生き抜くための必須スキルなんです。
「労働収入」と「資産所得」~あなたの収入はどっち?~
まず、私たちの収入には大きく分けて2種類あります。
- 労働収入: 自分の時間と体を使って働くことで得るお金(給料やアルバート代など)
- 資産所得: 持っている「資産」が生み出してくれるお金(配当金、分配金、家賃収入など)
多くの人は、1の「労働収入」だけで生きています。しかし、労働収入には限界がありますよね。1日は24時間しかありませんし、病気やケガをすれば収入は途絶えてしまいます。
一方で、「資産所得」はどうでしょうか?
これは、私たちがお金や不動産といった「お金を生み出す資産」を保有することで、私たちが寝ていても、遊んでいても、金を生み出し続けてくれるのです。
なぜ今、「お金に働いてもらう」必要があるの?
「でも、今までは労働収入だけでもなんとかなったじゃないか」
そう思うかもしれませんが、時代は大きく変わりました。
私たちが「お金に働いてもらう」スキルを身につけなければならない理由は、主に3つあります。
- 凶悪なインフレの足音:
「インフレ」とは、モノの値段が上がって、逆にお金の価値が下がることです。総務省統計局の発表によると、2023年の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は、前年比で+3.1%も上昇しました。これは実に41年ぶりの高い水準です。
仮に自分の給料が全く上がらなかった場合、世の中のモノの値段だけが3.1%上がるわけですから、実質的に自分は3.1%貧しくなったのと同じことなのです。銀行に預けているだけでは、お金の価値はどんどん目減りしていく…。これが現実です。 - 銀行預金という名の「機会損失」:
「でも銀行に預けておけば安全でしょ?」と思いますか?現在の大手銀行の普通預金金利は、2025年に引き上げられましたが、年0.2%程度です。
これは、100万円を1年間預けても、たったの2000円(税引前)しか増えない計算です。先ほどのインフレ率3.1%を考えると、全く太刀打ちできていないのがわかりますよね。銀行預金は安全どころか、インフレに負けて資産価値を減らしてしまうリスクを抱えているのです。 - あてにならない年金制度:
一番怖いのは、働けなくなった老後ですよね。「老後は年金があるから大丈夫」と思っていませんか?少子高齢化が進む日本では、年金制度が今後どうなるかは誰にもわかりません。国も「自分の力で資産形成をしてね」というメッセージを、iDeCoやNISAといった制度を通じて強く発信しています。
つまり、もはや国や会社に頼るだけでは、明るい未来は描けない時代になったのです。もはや日本はこれから衰退していく国と言っても過言ではないでしょう。なので、私たちは自らの手で「お金に働いてもらう」仕組みを作り、自分の資産と未来を守る必要があるのです。
第2章:お金の働き場所はどこにあるの?代表的な3つの場所
「お金に働いてもらう必要性はわかった!でも、具体的にどうすればいいの?」
ここからは、初心者の方でも始めやすい「お金の働き場所」を3つご紹介します。
① 株式投資:会社のオーナーになって応援する!
これは、株式会社が発行する「株」を買うことです。株を買うと、その会社のオーナーの一員(株主)になることができます。
お金の増やし方は2つあります。
- 値上がり益(キャピタルゲイン): 会社の業績が伸びて株価が上がった時に売ることで得られる利益。
- 配当金(インカムゲイン): 会社が得た利益の一部を、株主に分配してくれるお金。これがまさに「資産所得」です!
メリット:
- 会社の成長によっては、資産が何倍にもなる可能性がある。
- 配当金や株主優待をもらえる楽しみがある。
デメリット:
- 会社の業績が悪化すると、株価が下がって損をする可能性がある。
イメージは、「応援したい成長企業に自分の分身(お金)を派遣して、一緒に利益を上げてもらう」感じです。
② 投資信託:プロにお任せ!おまかせ資産運用セット
投資信託は、運用のプロ(ファンドマネージャー)に自分のお金を預けて、代わりに運用してもらう金融商品です。
投資信託の中身は、いろんな会社の株や債券などがバランス良く詰め合わせになった「お弁当パック」のようなものです。
メリット:
- 1つの商品を買うだけで、自動的にいろんな資産に分散投資してくれるので、リスクを抑えやすい。
- 月々1,000円といった少額から始められる。
- プロが運用してくれるので、自分で銘柄を選ぶ手間や時間が省ける。
デメリット:
- 運用をプロに任せるため、信託報酬という手数料が少しかかる。
- 元本が保証されているわけではない。
イメージは、「優秀なシェフ(プロ)に、世界中の最高の食材(株や債券)を使って、栄養バランスの取れた特製弁当を作ってもらう」感じです。初心者の方が最初に始めるなら、この投資信託が最もハードルが低いかもしれません。
③ 不動産投資:大家さんになって家賃収入を得る!
これは、マンションやアパートなどを購入し、それを人に貸すことで家賃収入を得る方法です。
メリット:
- 毎月安定した家賃収入が期待できる。
- インフレに強く、物件という資産が手元に残る。
デメリット:
- 購入に多額の資金が必要になる。
- 空室リスクや建物の老朽化リスクがある。
これは上級者向けで、いきなり初心者が手を出すのはハードルが高いですが、「お金に働いてもらう」方法の代表例として覚えておくと良いでしょう。
第3章:なぜ私が「高配当株投資」を熱烈にオススメするのか?
投資信託も素晴らしい方法ですが、私自身が実践してきて、「やってよかった!」と感じている「高配当株投資」も紹介させてください。
高配当株投資とは、先ほど説明した株式投資の中でも、特に「配当金」をたくさん出してくれる会社の株に集中して投資する手法です。
リスクや投資に恐怖心がある人に、高配当株投資はおすすめです。主に理由は3つあります。
理由1:精神的な安定感がハンパない!「お金の蛇口」を手に入れる感覚
株価というのは、毎日上がったり下がったりします。普通の株式投資だと、この値動きに一喜一憂してしまいがちです。「あ、下がった…どうしよう…」と、仕事が手につかなくなる人も少なくありません。
しかし、高配当株投資の目的は、株を売って儲けることではなく、配当金をもらい続けることです。
会社の業績が安定していれば、多少株価が下がっても配当金は支払われ続けます。だから、日々の株価の動きに心を乱されることが少なく、どっしりと構えていられるのです。
年に数回、証券口座に「チャリン、チャリン」と配当金が振り込まれるのを見ると、「ああ、私のお金が、私のために働いてくれている…!」という実感が湧き、ものすごい安心感と自己肯定感に包まれます。
この感覚は、何物にも代えがたい精神的な安定をもたらしてくれます。
理由2:未来の収入が予測しやすい!
高配当株は、過去の配当実績から、将来もらえる配当金がある程度予測できます。
例えば、配当利回り(株価に対する年間の配当金の割合)が4%の株を100万円分持っていたらどうでしょう?
1,000,000円×4%=40,000円
年間約4万円(税引前)の不労所得が手に入ることになります。月々に換算すると約3,300円。これだけで、毎月のスマホ代が払えてしまうかもしれませんよね。
「あと〇〇円分の株を買い増せば、年間の配当金が〇〇円になるな」という風に、未来の資産所得を計算できるので、目標も立てやすく、ゲーム感覚で楽しく資産を増やしていけます。
理由3:経済のニュースが「自分ごと」になる!
高配当株投資を始めると、自分が株を持っている会社のことが気になり始めます。「この会社の新製品、売れてるかな?」「今の社長はどんな人だろう?」と、自然と経済ニュースに興味が湧いてきます。
今までつまらないと思っていたニュースが、途端に「自分ごと」として面白く感じられるようになるのです。これは、社会や経済の仕組みを学ぶ上で、最高の生きた教材になります。
第4章:「お金を働かせる」を今日から始める!奇跡の3ステップ
「なるほど!なんだか自分にもできそうな気がしてきた!」
そう思ってくれたなら、本当に嬉しいです!
では、いよいよ最後の一歩。今日から「お金に働いてもらう」を始めるための、超具体的な3つのステップをお伝えします。
ステップ1:「お金の置き場所」となる証券口座を開設しよう!
まず、お金に働いてもらうためには、その「働き場所」となる証券会社の口座が必要です。銀行の口座とは別物なので、新たに開設する必要があります。
今はスマホ一つで、5分〜10分もあれば簡単に申し込みが完了します。もちろん、口座開設や維持費は無料です。
初心者の方には、手数料が安くて、スマホアプリも使いやすいネット証券(楽天証券やSBI証券など)が断然おすすめです。
ステップ2:まずは「失ってもいいお金」で始めてみよう!
口座が開設できたら、次はいよいよ入金です。ここで絶対に守ってほしいルールがあります。それは、「最初は失っても生活に影響がない、少額のお金で始める」ということです。
生活費や、近々使う予定のあるお金(結婚資金や引っ越し費用など)を投資に回すのは絶対にNGです!
最初は失敗する前提で、まずは、月々5,000円や1万円から始めてみましょう。「今月は飲み会を1回我慢したお金で」くらいの気軽さでOKです。
ステップ3:実際に「高配当株」や「投資信託」を買ってみよう!
さあ、いよいよ実践です!
ステップ2で入金したお金で、実際に金融商品を買ってみましょう。
- 投資信託の場合:
全世界の株式にまるっと投資できる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のような商品が、初心者には鉄板です。これ1本で、世界中の成長企業のオーナーになれます。 - 高配当株の場合:
いきなり一つの会社に集中するのはリスクが高いので、まずは日本の有名な大企業で、配当利回りが3%〜4%程度の銘柄を2〜3個に分けて買ってみるのが良いでしょう。
買う時は、きっと心臓がドキドキするはずです。でも、そのボタンを押した瞬間から、あなたのお金は、あなたのために24時間働き始めるのです。
おわりに
「お金に働いてもらう」ということが、決して一部のお金持ちだけのものではなく、私たちのような普通の人にとっても、今の生活と未来を豊かにするための方法であることが、この記事で伝わっていたら嬉しいです。
労働収入だけで生きていくのは、これからの時代は不安定で、いつか力尽きてしまうかもしれません。
そこに「資産所得」というもう一つの柱を持つことで、安定性を高めることができます。
一緒にがんばっていきましょう!
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