【投資初心者さん必見!】配当金も株価UPも狙える「最強高配当株」の見つけ方

投資知識
スポンサーリンク

こんにちは!ぐーです。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

今日のテーマは、多くの投資初心者さんが気になっているであろうキャピタルゲインも得やすい高配当株の特徴についてです!

投資を始めたばかりの頃って、「何から手をつければいいの?」「どの株を買えばいいの?」「損したらどうしよう…」って、不安でいっぱいになりますよね。

特に、このブログを読んでくれている20代・30代の皆さんの中には、そういったネガティブな気持ちを抱えている方も少なくないと思います。

「高配当株」という言葉は知っていても、

  • たくさんの企業の中から、どうやって高配当株を見つければいいのか分からない…
  • 高配当なだけじゃなくて、株価も上がってくれる「お宝銘柄」ってあるの?
  • 投資で失敗して、せっかく貯めたお金を減らしたくない…

こんなふうに悩みますよね?

特に「損したらどうしよう…」という不安、すごくよく分かります。実際私も大損したことありますから…。

でも高配当株投資は、配当金という形で定期的にリターンを受け取れるので、株価の短期的な動きに一喜一憂しすぎず、比較的安心して続けやすい投資スタイルなんです!

キャピタルゲインが得やすい高配当株の「6つの特徴」を徹底解説!

じゃあ、具体的にどんな高配当株を選べば、配当金だけでなくキャピタルゲインも狙いやすいのでしょうか?

私が考える、キャピタルゲインが得やすい高配当株には、主に6つの特徴があります。

特徴その1:業績が安定している、または成長している企業

これは、投資の基本中の基本です。会社の「成績」が良い、つまり業績が安定していたり、どんどん成長していたりする企業は、将来的に株価が上がる可能性が高いです。

考えてみてください。もしあなたがお店を経営していて、毎月たくさんのお客さんが来てくれて、売上も利益も増えているとしたらどうでしょう?きっと、お店をもっと大きくしたり、新しい商品を開発したりして、さらに儲けを増やそうと思いますよね。

企業も同じです。業績が良い会社は、稼いだお金を新しい事業に投資したり、借金を返したり、そして私たち株主に配当金として還元したりすることができます。そして、その企業の将来性に期待が集まれば、株価も自然と上がっていくんです。

じゃあ、どうやって業績が良いか判断するの?と思うかもしれません。見るべきポイントはいくつかありますが、まずは以下の2つをチェックしてみましょう!

  • 売上高(うりあげだか):会社が商品やサービスを売って、どれだけ稼いだかを表す数字です。これが毎年少しずつでも増えている会社は、順調にビジネスができていると言えます。
  • 利益(りえき):売上から、商品を作るのにかかった費用や人件費などを差し引いて、最終的に会社に残ったお金のことです。利益がしっかり出ている会社は、体力がある証拠です。

これらの数字が、過去数年間で安定しているか、右肩上がりに増えているかを見てみましょう。企業の決算書や、会社のホームページにあるIR情報(投資家向けの情報)で確認できますよ。

【ここをチェック!】

  • 過去3年~10年間の売上高と利益の推移を見てみよう!
  • 安定しているか、成長傾向にあるかを確認しよう!

特徴その2:配当性向が適切であること

配当性向(はいとうせいこう)」というのは、会社が出した利益のうち、どれくらいの割合を配当金として株主に支払っているかを示す数字です。

計算式はシンプル!

配当性向(%)= 1株あたりの配当金 ÷ 1株あたりの利益 × 100

例えば、1株あたり100円の利益を出した会社が、1株あたり30円の配当金を出す場合、配当性向は30%になります。

この配当性向が「適切」であることが重要なんです。

  • 配当性向が高すぎる会社
    これは、稼いだ利益のほとんどを配当金に回している状態です。一見、株主にとっては嬉しいように見えますが、会社が将来のために投資したり、不測の事態に備えたりするお金が少なくなってしまいます。もし業績が悪化した場合、配当金を減らさざるを得なくなる(これを「減配(げんぱい)」と言います)リスクが高まります。
  • 配当性向が低すぎる会社
    利益はたくさん出ているのに、配当金としてあまり株主に還元してくれない会社です。これはちょっと寂しいですよね。ただし、稼いだお金を会社の成長のためにしっかり投資している場合もあるので、一概に悪いとは言えません。

じゃあ、「適切な配当性向」ってどれくらいなの?と思うかもしれませんね。これは業界や会社の成長段階によっても違うので一概には言えませんが、一般的には30%~50%くらいを目安にすると良いと言われています。

この範囲であれば、会社は私たち株主におすそ分け(配当)をくれつつ、自分たちの体力づくり(内部留保や将来への投資)もできている、バランスの取れた良い状態と言えますね!

【ここをチェック!】

  • 配当性向が極端に高すぎないかチェック!
  • 30%~50%くらいを目安に、会社の状況も合わせて判断しよう!

特徴その3:財務基盤がしっかりしていること

会社の「体力」とも言えるのが、財務基盤です。どれくらい借金があるか、どれくらい自分の力で経営できているか、といった会社の安定性を示すものです。

ここで見てほしいのが、「自己資本比率(じこしほんひりつ)」という数字です。

自己資本比率(%)= 自己資本 ÷ 総資産 × 100

「自己資本」というのは、会社が返済する必要のない、自分たちのお金のことです。株主が出したお金や、会社がこれまで稼いできた利益の積み重ねなどです。「総資産」は、会社が持っている全ての財産のことです。

自己資本比率が高いほど、会社は借金に頼らずに経営できている、つまり「体力がある」と言えます。

私たちのお財布に例えるなら、「自己資本」は自分のお小遣いや貯金、「総資産」は持っている全てのお金(お小遣い+貯金+友達からの借金など)です。

自己資本比率が高いほど、借金が少なく、自分のお金だけでやりくりできている、つまり「お財布に余裕がある」状態と言えます。

例えば、自己資本比率が70%の会社は、持っている財産の7割が自分のお金でまかなわれているということです。

一方、自己資本比率が20%の会社は、借金に頼っている部分が大きいということになります。

自己資本比率が高い会社は、景気が悪くなったり、何かトラブルが起きたりしても、持ちこたえる力が強いです。安心して配当金を出し続けられる可能性も高いですし、将来の成長に向けて投資をする余裕もあります。

これも業界によって平均値が違うので、同じ業界の他の会社と比べてみるのがおすすめです。一般的には、40%以上あれば比較的安定していると言われています。

【ここをチェック!】

  • 自己資本比率が40%以上を目安に、会社の体力をチェック!
  • 同じ業界のライバル会社と比べてみよう!

特徴その4:競争優位性があること

競争優位性(きょうそうゆういせい)」というのは、「他の会社には真似できない、その会社だけの強み」のことです。

例えば、

  • 独自の高い技術を持っている(他の会社には作れない製品を作れる)
  • 強力なブランド力がある(「この会社の製品なら安心!」と思ってもらえる)
  • 圧倒的なシェアを誇っている(その分野で一番売れている)
  • 特別な許認可が必要なビジネスをしている(新規参入が難しい)

こういった強みを持っている会社は、他の会社との競争に勝ちやすく、安定して利益を出し続けることができます。

もしあなたが何か商品を買おうと思ったときに、「やっぱり〇〇社の製品が一番品質が良いし、信頼できるな」と感じたら、多少高くてもそちらを選びますよね。企業も、そう思ってもらえるような「強み」を持っていることが大切なんです。

競争優位性のある会社は、安定した収益が見込めるため、将来の成長への期待も高まり、株価が上がりやすい傾向があります。

これは数字だけでは判断しにくい部分ですが、会社の事業内容やニュースなどを調べて、「この会社の強みって何だろう?」と考えてみましょう。

【ここをチェック!】

  • その会社に、他の会社にはない「強み」があるか考えてみよう!
  • 独自の技術やブランド力、圧倒的なシェアなどがあるか調べてみよう!

特徴その5:市場トレンドに乗っている、または将来性がある分野の企業

世の中には、今まさに伸びている分野や、これから大きく成長が期待できる分野がありますよね。例えば、最近だとAI(人工知能)再生可能エネルギーEV(電気自動車)などが注目されています。

そういった「市場トレンド」に乗っている、または将来性がある分野でビジネスをしている企業は、その分野全体の成長の波に乗って、会社の業績も大きく伸びる可能性があります。

もちろん、新しい分野にはリスクもありますが、成功すれば大きなリターンが期待できます。高配当を出しつつ、こうした成長分野でビジネスを展開している企業は、キャピタルゲインも狙いやすいと言えるでしょう。

ただし、トレンドに乗っているというだけで安易に飛びつくのは危険です。その企業がその分野でしっかりと競争力を持ち、利益を上げられる力があるのかを見極めることが大切です。

【ここをチェック!】

  • その会社が、将来性のある分野でビジネスをしているかチェック!
  • その分野で、その会社がどんなポジションにいるのか調べてみよう!

特徴その6:株主還元に積極的な姿勢が見られる企業

最後に、これは高配当株を選ぶ上で非常に重要なポイントですが、キャピタルゲインを狙う上でも見逃せない特徴です。それは、「株主還元に積極的な姿勢が見られる」ということです。

株主還元」というのは、会社が稼いだ利益を、株主である私たちに還元することです。これには、主に「配当金」と「自社株買い」があります。

  • 配当金:皆さんご存知の通り、現金として受け取れるものです。
  • 自社株買い:会社が自分たちの会社の株を市場で買い戻すことです。買い戻された株は市場からなくなるため、1株あたりの価値が上がりやすくなります。これも株主にとっては嬉しい還元方法です。

株主還元に積極的な会社は、利益をしっかりと株主に還元しようという意識が高い会社です。具体的には、

  • 毎年少しずつでも配当金を増やしている(増配傾向)
  • 業績が良い時には、積極的に増配や自社株買いを行う
  • 株主還元の方針を明確に示している

といった姿勢が見られます。

増配を続けている会社は、それだけ安定して利益を出し続けている証拠でもあります。また、自社株買いは、市場に出回る株の数を減らすことで、1株あたりの利益や資産価値を高め、株価の上昇につながる可能性があります。

会社のホームページのIR情報などで、「株主還元方針」や「配当政策」といった項目を見てみましょう。

【ここをチェック!】

  • 過去の配当金の推移を見て、増配傾向にあるかチェック!
  • 会社の株主還元に対する考え方を確認しよう!

具体的にどうやって探せばいいの?

ここまで、キャピタルゲインも狙える高配当株の6つの特徴を見てきました。「なるほど!そういう会社を探せばいいのか!」と思ってもらえたら嬉しいです。

でも、「具体的にどうやってそんな会社を探せばいいの?」と思う人もいるかもしれません。

投資初心者さんにおすすめなのは、証券会社のウェブサイトにある「スクリーニングツール」を活用することです!

スクリーニングツールを使えば、「配当利回り〇%以上」「自己資本比率〇%以上」といった条件を入力して、それに合う会社を絞り込むことができます!

まずは、今日お話しした特徴を参考に、いくつか条件を設定してスクリーニングしてみてください。いきなり難しく考えず、「配当利回り3%以上」など、一つか二つ条件を入れてみるだけでもOKです!

そして、出てきた会社の名前を調べて、どんなビジネスをしているのか、業績はどうなっているのか、といった情報を集めてみましょう。あなたが普段使っている商品やサービスを提供している会社の中から、気になる会社を調べてみるのも、親しみやすくておすすめです!

情報収集の方法としては、

  • 会社のホームページのIR情報:これが一番正確な情報源です。決算短信や有価証券報告書など、ちょっと難しそうに見えるかもしれませんが、まずは会社の紹介や事業内容のページから見てみましょう。
  • ニュースサイト:会社の新しい取り組みや、業界の動向などが分かります。
  • 投資関連のウェブサイトや書籍:他の投資家さんの意見や、企業の分析などが載っています。ただし、情報は鵜呑みにせず、あくまで参考として自分の頭で考えることが大切です。

たくさんの情報を集めるのは大変に感じるかもしれませんが、あなたが「この会社、応援したいな!」と思えるような会社に出会えるまで、楽しみながら探してみてください。

投資初心者が注意すべき点!これだけは知っておこう!

さて、キャピタルゲインも狙える高配当株の特徴と探し方のヒントをお伝えしましたが、投資にはもちろんリスクもあります。
特に投資初心者さんが注意すべき点をいくつかお伝えしておきますね。

注意点その1:高配当利回りだけで飛びつかない!

「配当利回り」というのは、株価に対してどれくらいの配当金がもらえるかを示す数字です。

配当利回り(%)= 1株あたりの年間配当金 ÷ 現在の株価 × 100

配当利回りが高いほど、たくさんの配当金がもらえるように見えます。でも、配当利回りが高いからといって、必ずしも良い会社とは限りません!

なぜなら、株価が大きく下がった時に、配当利回りが高くなることがあるからです。業績が悪化して株価が下がっているのに、無理して高い配当を出し続けている会社かもしれません。

今日お話しした「業績が安定しているか」「財務基盤がしっかりしているか」といった他の特徴と合わせて、総合的に判断することが大切です。

注意点その2:減配リスクと株価下落リスク

どんなに良い会社でも、将来何が起こるかは誰にも分かりません。業績が悪化したり、大きな損失を出したりして、これまで出していた配当金を減らしてしまう(減配)可能性があります。

また、会社の業績に関わらず、経済全体の状況や、予期せぬ出来事によって株価が大きく下落することもあります。

投資に「絶対」はありません。リスクがあることを理解した上で、無理のない範囲で投資を行うことが重要です。

注意点その3:税金のこと

高配当株投資で得られる配当金や、株を売却して得られる利益(キャピタルゲイン)には、税金がかかります。

日本では、原則として配当金にもキャピタルゲインにも、それぞれ約20%の税金がかかります。

「え!税金かかるの!?」と驚いた人もいるかもしれませんね。でも、これは投資で利益が出た場合に発生するもので、利益が出たことの証でもあります。

税金の計算や支払いは、証券会社が代行してくれる「特定口座(源泉徴収あり)」を選べば、自分で面倒な手続きをする必要がありません。投資初心者さんは、この特定口座(源泉徴収あり)を選ぶのがおすすめです。

また、NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)という制度を使えば、年間一定金額までの投資で得られた利益にかかる税金がゼロになります!投資初心者さんにとって、NISAは絶対に活用すべきお得な制度なので、ぜひ調べてみてくださいね。

まとめ

さて、長くなりましたが、キャピタルゲインも狙える高配当株の特徴について、お伝えしました!

ここまで読んでくれたあなたは、もう「高配当株って、配当金だけじゃないんだ!」「キャピタルゲインも狙える高配当株には、こんな特徴があるんだ!」ということを理解できたはずです。

なんだかちょっぴり未来が明るく見えてきませんか?

最初は「本当にできるかな…」と不安に思うかもしれませんが、今日お話ししたことを参考に、まずは気になる会社を一つ調べてみることから始めてみましょう。

もちろん、投資に「絶対」はありませんし、今日お話しした特徴に当てはまる全ての会社が、必ずしも株価が上がるとは限りません。

でも、これらの特徴を知っているのと知らないのとでは、銘柄選びの精度が大きく変わってきます。

闇雲に投資するのではなく、会社のことをしっかりと調べて、納得した上で投資をすることで、リスクを抑えつつ、成功する可能性を高めることができるんです。

今日の記事では、キャピタルゲインも狙える高配当株の6つの特徴について、紹介しました!

  1. 業績が安定している、または成長している企業
  2. 配当性向が適切であること
  3. 財務基盤がしっかりしていること
  4. 競争優位性があること
  5. 市場トレンドに乗っている、または将来性がある分野の企業
  6. 株主還元に積極的な姿勢が見られる企業

これらの特徴を持つ会社を探すことが、配当金とキャピタルゲインの両方を狙うためのカギとなります。

投資は、私たちの未来をより豊かにするための素晴らしい手段です。最初は不安もあるかもしれませんが、一歩踏み出して、学びながら経験を積んでいくことが大切です。

このブログには、他にも投資初心者さん向けの分かりやすい記事がたくさんあります。よければ色々な記事を読んで、投資の知識を深めていっていただけると嬉しいです。

一緒にがんばりましょう!

この記事を書いた人
ぐー

生活を豊かにしたくて、高配当株投資で年間配当金60万円をめざしています。
手取り15万円でも年100万円以上節約しています。
コツコツ投資して、今は年間配当金25万円以上になりました!

株歴15年以上&FX歴5年以上です。
新NISAとiDeCoをフル活用してます。

よろしくお願いします!

ぐーをフォローする
投資知識
スポンサーリンク
ぐーをフォローする
ぐー@節約&高配当株ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました