- 「リクルートってどんな銘柄?」
- 「配当は?」
- 「株主優待は?」
- 「株価は?」
- 「これまでの業績は?」
という点について、前回の決算内容も振り返りながら説明していこうと思います。
また、今度の決算発表での注目ポイントも説明しています。

リクルートってどんな銘柄?
リクルート(6098)は、サービス業に分類されています。
リクルートと言えば、
- リクナビ
- indeed
- タウンワーク
- ゼクシィ
- じゃらん
- スタディサプリ
- Airペイ
などなど思いついただけでも色々な事業を展開しています。
8月22日時点の時価総額は6兆3,690億円。東証1部上場企業です。
ちなみに時価総額ですが、8月22日時点では、
UNIQLOでお馴染みのファーストリテイリング(9983)や武田薬品(4502)とだいたい同じくらいです。

すごい銘柄ばっかり!

リクルートの配当と株主優待
現時点で配当は未定です。
個人で利用できるいろんなサービスを展開していますが、株主優待はありません。

ちょっと意外
配当についてもう少し詳しく。
- ’19年3月期:28円(配当性向26.8%)
- ’20年3月期:30円(配当性向27.7%)
配当性向も30%以下と安全圏でした。
また、’14年3月期以降、ずっと増配しており、減配は一度もありませんでした。
にもかかわらず、前述のとおり今期は今のところ未定になっています。
「業績も好調だったのになんで?」というかんじですが、これはコロナの影響と考えられます。
個人的には、手堅い印象を受けました。
参考:株主還元

もし今期無配でも近いうちに戻りそう

リクルートの株価について
次に株価について説明します。
- 上場以来ずっと上昇トレンド
- コロナ前につけた高値:4,615円←上場来最高値
- コロナショックでつけた安値:2,240円
- 現在値:3,755円
最近の株価で重要なポイントは、
今年2月に上場来高値の4,615円→コロナショックで4月に2,240円→6月に4,052円とV字回復したことです。
元々右肩上がりだったので、戻し方もすごい勢いでした。
リクルートのこれまでの業績
業績の傾向としては、
- 売上収益
- 当期利益
ともに右肩上がりです。
参考:財務・業績
次に5月に発表された2020年3月期の決算内容を振り返りましょう。
ポイントとしては、
- 売上収益:3.8%
- 営業利益:▲7.7%
- 売上収益営業利益率:8.6%
- 当期純利益:3.2%
- 1株あたり当期純利益:108.07円
- 連結業績予想:未定

コロナがなければ今期も順調だったんじゃないかな?
やはりコロナの影響がポイントですね。
8月26日の’21第1Qの決算発表では、
- どれくらいコロナの影響を受けているか
- 配当に変更があるか
- 業績見通しがでるか
リクルートがこれまで通り優良銘柄であり続けるか?要注目です!


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