「500人分の名簿にふりがなを振っておいて」
上司からそう言われて、絶望したことはありませんか? 1人10秒で入力しても5,000秒、単純計算で約1時間20分もかかります。集中力が切れて誤字脱字が出れば、修正にさらに時間が溶けていきますよね。
今回はそんな作業をたった3秒で終わらせる方法を紹介します。
基本のキ:PHONETIC関数を使う
Excelには、漢字の読み(入力情報)を抽出する専用の関数があります。
【使い方】
ふりがなを表示させたいセルに、以下の数式をコピーして貼り付けてください。
=PHONETIC(A2)
(※A2セルに漢字の名前が入っている場合)
これだけで、一瞬でふりがなが表示されます。
「関数が効かない!」ときの対応方法
しかし、この便利なPHONETIC関数にも実は弱点があります。
それは、「他のファイルやWebサイトからコピー&ペーストした文字には反応しない」という点です。
Excelの関数は「キーボードでどのように入力されたか」という文字の履歴を参照します。そのため、コピペされた文字にはその履歴が残っておらず、漢字がそのまま表示されてしまうのです。
そこで今回は、ふりがな情報を強制的に作成できる「VBA(マクロ)」のコードをご紹介します。
コピペ名簿も一発!VBAでふりがなを振る方法
以下のコードを使えば、Excelが自動で漢字を解析して、ふりがな情報をセットしてくれます。
【コピペで使えるVBAコード】
Sub AddFurigana()
' 選択した範囲の漢字にふりがな情報を設定します
Selection.SetPhonetic
' ふりがなを表示する設定にします
Selection.Phonetics.Visible = True
MsgBox "ふりがなの設定が完了しました!"
End Sub
【使い方】
- Excelで Alt + F11 を押す。
- 「挿入」→「標準モジュール」をクリック。
- 上記のコードを貼り付けて画面を閉じる。
- ふりがなを振りたい範囲を選択し、Alt + F8 で「AddFurigana」を実行!
これで、コピペしたデータであっても、Excelが持つ辞書機能を使ってふりがなを振ることができます。
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