こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
「将来のために、少しでも貯金しなきゃ…」
「毎月の給料だけじゃ、生活がカツカツ…」
「節約してるけど、なんだか心がすり減るだけ…」
この記事を読んでくれている人は、きっと真面目で、将来のことを真剣に考えている素晴らしい方なのでしょう。
毎日頑張って働いて、お昼はワンコインランチ、欲しい服も我慢して、飲み会の誘いも断って…。そんな風に、日々の楽しみを犠牲にして、必死に節約を頑張っていませんか?
その気持ち、痛いほどわかります。通帳の数字が少し増えても我慢しすぎると、「いつまでこんな生活を続ければいいんだろう…」と感じることがありました。
もし、そんな風に感じているなら、ぜひこの記事を最後まで読んでみてほしいです。
今まで生活費に消えていたお金が、毎月1万円、2万円と手元に残るようになったら、何をしたいですか?
- ちょっと贅沢なランチやディナーに行く
- 欲しかった洋服やコスメを買う
- 好きなアーティストのライブに行く
- 自己投資のために本を買ったり、セミナーに参加したりする
- そのお金をさらに投資に回して、もっと大きな「お金のなる木」を育てる
どうでしょう?少しワクワクしてきませんか?
そもそも「配当金」って何?分かりやすく解説!
配当金とは、一言でいうと「企業が得た利益の一部を、株主(株を持っている人)に還元してくれるお金」のこと。
あなたが応援したい会社(例えば、いつも使っているスマホの会社や、お気に入りのお菓子を作っている会社)の株を買うと、あなたはその会社の「オーナーの一人」になります。
会社がビジネスで利益を上げると、利益の一部を分けてくれます。それが配当金です。
これって、すごくないですか?
私たちが汗水流して働いて、節約して捻出するお金とは別に、お金自身が、私たちのために働いてお金を稼いできてくれるんです。
「我慢の節約」と「配当金節約術」の決定的な違い
ここで、多くの人が陥りがちな「我慢の節約」と、今回のテーマの「配当金節約術」の違い見ておきましょう。
- 我慢の節約(守りの一手)
- 行動:支出を「削る」。
- 特徴:我慢やストレスが伴う。効果に限界がある(0円以下にはならない)。
- メンタル:「あれもダメ、これもダメ」と心が貧しくなりがち。
- 配当金節約術(攻めと守りの最強タッグ)
- 行動:配当金で支出を「相殺する」。
- 特徴:我慢は控えめ。資産が増えれば収入も増えていく。
- メンタル:「お金がお金を生んでくれる」という安心感と豊かさが生まれる。
「食費を月5,000円切り詰める」のは、精神的にキツいですよね。でも、「配当金で月5,000円の収入を増やす」ことで食費をカバーするなら、我慢は必要ありません。
支出を減らすのではなく、不労所得で支出をまかなう。私自身もしていますが、慣れてくるとゲームみたいで楽しいですよ!
STEP1:目標を決めよう!あなたの「生活必需品コスト」はいくら?
では、早速具体的なステップに進みましょう!
最初のステップは、「ゴール設定」です。まずは、毎月「何に」「いくら」支払っているのかを書き出してみましょう。
【あなたの月間生活必需品コスト】
項目 | 金額(円) |
スマホ代 | 例:3,000円 |
電気代 | 例:4,000円 |
ガス代 | 例:3,000円 |
水道代 | 例:2,000円 |
ネット代 | 例:5,000円 |
サブスク代(動画、音楽など) | 例:1,000円 |
合計 | 例:18,000円 |
どうでしょうか?
まずは、この中から「これなら自分でも達成できそう!」と思える目標を選んでみましょう。
例えば、「まずはスマホ代の月3,000円を配当金でまかなう!」という目標にしたとします。
これなら、年間目標は 3,000円 × 12ヶ月 = 36,000円 ですね。
もっと意欲的なら、「スマホ代と光熱費(電気・ガス・水道)を全部まかなう!」という目標でもOKです!
その場合、上の例だと月12,000円なので、年間目標は 12,000円 × 12ヶ月 = 144,000円 となります。
ここでは、多くの人が最初の目標にしやすい「年間12万円(月1万円)の配当金」をゴールに設定して、話を進めていきますね!
STEP2:ゴールまでの道のりを数値化!「年間12万円」の配当金を得るには?
「年間12万円の配当金か…。でも、そのためには一体いくら投資すればいいの?」
ここも数値化して、ゴールまでの道のりをハッキリさせましょう!
高配当株投資では、「配当利回り」という指標がとても重要になります。
配当利回り(%) = 1株あたりの年間配当金額 ÷ 1株の価格 × 100
簡単に言うと、「投資した金額に対して、1年間で何%の配当金がもらえるか」を示す数値です。
日本の高配当株と言われる銘柄は、だいたい配当利回りが3%~5%くらいのものが多いです。
ただし、配当金には約20%の税金がかかるので、手取りで考えると少し減ります。
ここでは、初心者の方でも十分に狙える、税引き後の配当利回りを「3.5%」と仮定して計算してみましょう。
【年間12万円の配当金を得るために必要な投資額】
必要な投資額 = 目標配当金額 ÷ 税引き後配当利回り
120,000円 ÷ 0.035 = 約3,430,000円
…いきなり300万円も用意できるならチマチマ節約してませんよね。
F1レーサーだって、最初はゴーカートから始めるそうです。私たちも、月々数万円の投資から、コツコツとゴールを目指しましょう。
STEP3:コツコツ投資で「343万円」を達成するロードマップ
では、月々いくら積み立てれば、目標に到達できるのでしょうか?
【シミュレーション(目標:343万円)】
- 月々3万円 投資する場合 → 約9.5年で達成!
- 月々5万円 投資する場合 → 約5.7年で達成!
- 月々7万円 投資する場合 → 約4年で達成!
どうでしょう?
「343万円」と聞くと絶望的な数字に見えますが、「月3万円を10年弱続ける」と考えると、なんだか現実的な目標に見えてきませんか?
しかも、これはあくまで元本だけの計算です。
実際には、複利の力という、人類最大の発明が資産形成を後押ししてくれます!
複利とは、「もらった配当金をさらに投資に回すことで、元本と配当金の両方が雪だるま式に増えていく」仕組みです。
最初は小さな雪玉でも、転がし続けるうちに、どんどん大きくなって立派な雪だるまが出来上がるイメージです。
もらった配当金でさらに株を買うことで、次にもらえる配当金が少し増える。その増えた配当金でまた株を買う…。
このサイクルを繰り返すことで、目標達成までの期間は、先ほどのシミュレーションよりもさらに短くなる可能性が高いのです!
STEP4:さあ始めよう!「お金のなる木」を植えるための最初の一歩
「よし!なんだか自分にもできそうな気がしてきた!で、具体的に何から始めればいいの?」
まず下記から始めましょう。
① ネット証券の口座を開設しよう!
まずは、株を売買するための「基地」となる、証券口座を開設しましょう。
今はスマホ一つで、無料で簡単に口座開設ができます。
初心者の方におすすめなのは、以下の2大ネット証券です。
- SBI証券:口座開設数No.1!TポイントやPontaポイントでも投資ができる。
- 楽天証券:楽天ユーザーにはおなじみ!楽天ポイントで投資ができて、普段の買い物との相性も◎。
どちらも使いやすく、手数料も業界最安水準なので、迷ったらこのどちらかを選んでおけば間違いありません。
② まずは「1株」から買ってみよう!
「株って、100株単位でしか買えないんでしょ?何十万円も必要なんじゃ…」
というイメージがあるかもしれませんが、それはもう古いです!
今は「単元未満株」というサービスを使えば、なんと1株から、数千円程度で有名企業の株主になることができるんです。
いきなり大きな金額を投資するのは怖いですよね。
まずは、節約して浮いたお金で1株だけ買ってみる。そして、実際に配当金が自分の口座に振り込まれる体験をしてみてください。
③ どんな株を買えばいいの?初心者のための銘柄選びのヒント
「でも、どの会社の株を買えばいいのか全然わからない…」
大丈夫。最初の銘柄選びは、この3つのポイントを参考にしてみてください。
- 連続増配株を探す
「毎年、配当金を増やし続けている」超優良企業があります。業績が安定していて、株主への還元意識が高い証拠です。
日本の企業では、花王や三菱HCキャピタルなどが有名ですね。20年、30年と配当を増やし続けている会社は、信頼度が非常に高いです。 - 累進配当を宣言している株を選ぶ
「配当金を減らしません(維持か増配のみ)!」と会社が公式に宣言している銘柄です。これは投資家にとって、非常に心強いお守りのような存在。
代表的な銘柄に、三菱商事や三井物産などの大手総合商社があります。 - 高配当株ETF(上場投資信託)を買う
「1つの会社に投資するのは、ちょっと怖いな…」というあなたにピッタリなのがETFです。
ETFとは、「たくさんの高配当株が詰まった福袋(パッケージ商品)」のようなもの。これを1つ買うだけで、自動的に何十、何百という銘柄に分散投資ができるので、リスクを抑えたい初心者に最適です。
まずは、あなたが普段利用しているサービスや、好きな商品を作っている会社から調べてみるのも面白いですよ!その会社のビジネスに興味を持つことが、楽しく投資を続けるコツです。
まとめ
もう一度、今日お話ししたことを振り返ってみましょう。
- ゴール設定: まずは「スマホ代(月3,000円)」など、小さな目標でOK!年間の目標配当額を決めよう。
- 道のりの確認: 「年間配当12万円 ÷ 利回り3.5% = 投資額343万円」のように、ゴールに必要な金額を把握しよう。
- 計画立案: 月々3万円の投資など、コツコツ達成できる計画を立てよう。できれば「複利」も味方にしよう。
- 行動開始: 今すぐネット証券の口座を開設し、まずは「1株」から買ってみよう。
「節約するだけじゃなく、配当金で生活必需品をまかなう」という生活が、決して夢物語ではないことがお分かりいただけたでしょうか?
1年後、あなたはスマホ代をまかなう配当金を手に入れているかもしれません。
5年後、さらに光熱費やネット代もカバーできるようになっているかもしれません。
10年後、「お金のために働く」というステージから卒業し、「やりたいことのために働く」という、より自由なステージに立っているかもしれません。
まずは今できることから、一緒にがんばっていきましょう!
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