【貯金だけじゃもったいない!】高配当株投資 vs 自己投資:20代が優先すべきはどっち?

投資知識
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こんにちは!ぐーです。

あなたは将来、どのような生活を送りたいですか?

  • 都会で快適に暮らす
  • 自然豊かな場所に家を建ててのんびり過ごす
  • 世界中を旅する

あるいは、

  • 今の仕事でキャリアアップを目指す
  • 独立して自分のビジネスを立ち上げる
  • 趣味を活かして副業を始める

きっと人それぞれに描く未来があると思います。

その未来を実現するためには、今、何をすべきでしょうか? 

お金を貯めること、投資をすること、自己投資をすること…様々な方法がありますが、特に20代は、将来のために何を優先すべきか迷うことが多いのではないでしょうか。

今回は、「高配当株投資と自己投資、どちらを優先すべきか?」という、20代の多くが抱えるこの悩みに答えるべく、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、あなたにとって最適な選択肢を探っていきましょう。

この記事の内容

  • お金を貯めたいけれど、何から始めれば良いかわからない
  • 投資に興味はあるけれど、若いうちは自己投資も重要と聞いて迷っている
  • 20代のうちに将来のために何を優先すれば良いのか知りたい

この記事で、高配当株投資と自己投資のメリット・デメリットを理解し、自分の状況に合った選択肢を見つけていただければうれしいです!


高配当株とは?

まず、高配当株について簡単に説明します。
高配当株とは、株主に支払われる配当金が比較的多い株式のことを指します。

例えば、ある会社が1株あたり年間50円の配当金を支払い、株価が1,000円の場合、その配当利回りは5%になります。一般的に、配当利回りが3%以上の株式を高配当株と呼ぶことが多いです。

この5%という数字は、銀行の預金金利(現在はほぼ0%)と比較しても非常に魅力的ですよね!

高配当株投資の魅力は、毎年安定的に配当金を得られる点です。

これを「不労所得」として活用し、生活費の一部に充てたり、再投資して資産を増やすこともできます。

ただし、高配当株にはリスクもあります。

配当利回りが高いからといって必ずしも優良な投資先とは限りません。

株価が下がれば投資元本が減る可能性がありますし、会社の業績悪化で配当金が減額・無配になる場合もあります。

高配当株を選ぶ際には、配当利回りだけでなく、過去の配当実績、配当性向(利益のうち配当に回す割合)、企業の業績、財務状況、将来性などを総合的に判断することが重要です。

高配当株投資のメリット・デメリットまとめ

メリット

  1. 安定した収入源:配当金が定期的に入るため、資産を育てながら収益を得られる。
  2. インフレに強い:インフレが進む中でも株式の価値が上昇しやすい。
  3. 資産形成を加速:配当金を再投資することで、複利の効果が得られる。

デメリット

  1. 元本割れのリスク:株価が下落すると、資産価値が減る。
  2. 配当金の変動:企業業績次第で配当金が減る可能性がある。
  3. 短期的には利益が出にくい:大きなリターンを得るには時間が必要。

自己投資とは?

一方、自己投資とは、自分自身のスキルや知識を高めるための支出を指します。

たとえば、キャリアアップにつながる資格取得のための講座、専門分野の書籍の購入、セミナー参加、英会話レッスン、健康になるためのフィットネスジム代などが挙げられます。

自己投資の最大の魅力は、「自分の価値」を高めることで将来の収入やキャリアの選択肢を増やせる点です。特に20代の若いうちは、成長余地が大きいため、自己投資によるリターンが高くなる傾向があります。

自己投資のメリット・デメリットまとめ

メリット

  1. 収入アップが期待できる:スキルアップによりキャリアの選択肢が広がる。
  2. 長期的なリターン:20代で得た知識やスキルはその後の人生全体に影響する。
  3. 自己成長の満足感:目標に向かって努力することで自己肯定感が高まる。

デメリット

  1. 成果が見えにくい:時間やお金をかけてもすぐに効果を実感できないことがある。
  2. リスクがゼロではない:学んだスキルが時代遅れになる可能性もある。
  3. 継続が難しい:学び続けるためにはモチベーションが必要。

ここまで、高配当株投資と自己投資それぞれのメリット・デメリットを見てきました。あなたはどちらに魅力を感じましたか? あるいは、両方をバランスよく取り入れるのが良いと感じましたか?
次の章では、それぞれの優先順位について、さらに詳しく見ていきましょう!


高配当株投資と自己投資、どちらを優先すべきか?

1. あなたの目的を明確にしよう

まずは、あなたが何を目指しているのかを考えましょう。

  • 「早いうちに資産を作りたい」⇒高配当株が向いています。
  • 「自分のスキルを伸ばして収入を増やしたい」⇒自己投資が優先です。

2. 両方のバランスを取る方法もある

もちろん高配当株と自己投資を完全に分けて考える必要はありません。

たとえば、毎月の収入の10%を高配当株に、10%を自己投資に充てる、といったようにバランスよく配分する方法もあります。


20代に特化したアプローチ方法【自己投資優先】

私がもしもう一度20歳からやり直せるとしたら…自己投資を優先したいですし、今20代の方には自己投資優先をおすすめします。その理由を説明します。

自己投資を優先する理由

20代はまだ資産が少ないため、高配当株投資だけで大きな資産を築くには時間がかかります。

例えば100万円を配当利回り4%の株式に投資した場合、年間の配当金は4万円です。

一方、100万円を自分に投資して(=自己投資)、年収が50万円アップすれば、いずれ投資に回せる資金も大幅に増え、より早く資産を形成することができます。

そのため、20代のうちに自己投資によって収入の基盤を築くことは、将来の資産形成において非常に重要だと考えています。

高配当株投資を始めるタイミング

自己投資も高配当株投資も、20代だからこそ小さく始めることが大切です。

どちらに投資するにせよ月5,000円だけでも投資を続ければ、将来大きな資産に育ちます。


具体的な行動プランを考えてみた

  1. まずは自己投資から始める!
  • 毎月の予算を設定し、読書やスキルアップに活用する。例えば、毎月1万円を自己投資に充てる、〇〇資格を取得するといった具体的な目標を設定する。
  • 仕事に直接役立つ資格やスキルを優先的に選ぶ。例えば、プログラミングスキル、英語力、簿記資格など、市場価値の高いスキルを学ぶ。
  1. 少額から高配当株投資を!
  • 少額からでもスタートできる証券口座を開設してみましょう。例えばSBI証券、楽天証券など、ネット証券を利用すると手数料を抑えることができます。
  • 日本株なら配当利回り4%以上を目安に、過去の配当実績、配当性向、業績などを確認し、複数銘柄に分散投資する。
  • NISAなど税制優遇制度を活用して賢く投資する。

この記事を読んだ後「何をするか」3分だけでも考えてみてほしいです。いや、もう今この記事閉じて考えましょう!


まとめ

高配当株投資と自己投資のどちらを優先すべきかは、目的や状況、そしてリスク許容度によって異なります。

20代のうちは自己投資を優先しつつ、少額から投資を始めることで、どちらのメリットも享受できます。

重要なのは、自分自身の状況をしっかりと分析し、長期的な視点で資産形成に取り組むことです。

資産形成のための投資手法は、今回紹介した高配当株投資だけではありません。

例えば、市場全体の平均的な成長を狙うインデックス投資、高い成長が期待できる企業に投資する成長株投資不動産投資などなど。さまざまな投資手法や投資対象があります。

また、それぞれの投資手法にはメリット・デメリットがあります。

あなたの投資目標やリスク許容度、投資に使える時間などによって最適な投資手法は異なります。

高配当株投資は、定期的な収入を得たい、長期的に安定した資産形成を目指したいという方に向いています。一方、インデックス投資は、長期的な市場の成長を享受したい、手間をかけずに分散投資したいという方に向いています。成長株投資は、大きなリターンを狙いたい、リスクを取ってでも積極的に投資したいという方に向いています。

自分の目標に合わせて、自分にあった方法を選んでいきましょう!

自己投資でも高配当株投資でも、まずは小さく始めて、今から未来を切り開いていきましょう!

20代でちょっと失敗しても挽回するチャンスはいくらでもあります!

この記事を書いた人
ぐー

生活を豊かにしたくて、高配当株投資で年間配当金60万円をめざしています。
手取り15万円でも年100万円以上節約しています。
コツコツ投資して、今は年間配当金25万円以上になりました!

株歴15年以上&FX歴5年以上です。
新NISAとiDeCoをフル活用してます。

よろしくお願いします!

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