こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
「高配当株を買えば安定した不労所得が手に入る…」そう思うことはありませんか?
でも、実際には「買った瞬間に株価が暴落…」「配当が減って期待はずれ…」なんてことも。
そんな失敗を避けるためのポイントも解説します!
例えば、配当利回りが8%もある銘柄を見つけたらどう思いますか?
「銀行に預けるより断然お得!」と飛びつきたくなるかもしれません。
でも、その株がなぜそんなに高配当なのか、本当に安全なのかを考えたことはありますか?
高配当株の中には、業績が悪化して株価が下がり続けているものや、配当を維持できずに減配・無配になるものもあります。
「配当金がもらえても、株価が下がって結局損をする」なんてことも珍しくありません。
この記事では、 高配当株の危険な罠と安全に投資するためのポイントを分かりやすく解説します。
この記事はこんな人におすすめ
- 「高配当株を買ったのに、思ったほど儲からない…」
- 「配当金はもらえたけど、株価が下がって損している」
- 「どの高配当株を選べばいいのか分からない」
この記事では、高配当株の“罠” について解説し、初心者でも安心して投資できる方法を紹介します!
高配当株、実はリスクが高い!?
「配当利回り○%!」という言葉を見て、ついほしいなと思ったことはありませんか?
例えば、配当利回りが8%もある銘柄を見つけたら、どう思いますか?
「銀行預金の金利は0.1%くらいだし、めちゃくちゃいいじゃん!」
そう思う気持ち、めっちゃ分かりますが、実は高配当株には落とし穴があるんです、、、。
高配当の罠①:株価が下がって配当どころじゃない!
高配当株の中には、業績が悪化して株価が下がり続けているものがあります。
例えば、ある企業の株価が 1000円 → 500円 に下がったとしましょう。
もともと1株あたり50円の配当を出していた場合、配当利回りはこうなります。
- 1000円時点:50円 ÷ 1000円 = 5%
- 500円時点:50円 ÷ 500円 = 10%
「えっ!? 配当利回り10%!めっちゃお得!」
と思うかもしれません。
でも、この会社の業績が非常に悪化している場合、そのうち配当も減配、最悪の場合は無配になるかもしれません。
結果、株価もさらに下がり、元本すら回収できない可能性があるのです。
そうなっては本末転倒ですよね。
高配当の罠②:減配・無配のリスク
そもそも企業がずっと高配当を維持できる保証はありません。
例えば、過去にはJT(日本たばこ産業)やキヤノンのように、高配当で人気だった企業が減配を発表し、株価が大きく下落するケースがありました。
特に、
- 売上や利益が減少している
- 配当性向(利益に対する配当の割合)が高すぎる
こういった企業はいずれ減配する可能性が高いので要注意です。
高配当の罠③:「配当金=タダのお金」ではない!
意外と知られていませんが、配当金は会社の利益の一部を株主に分配するものです。
つまり、 配当を出せば出すほど、会社の成長に回せる資金は減ってしまうわけです。
例えば、成長企業なら利益を再投資して事業拡大することで、株価を上げることができます。
しかし、高配当企業は利益の多くを配当として支払うため、成長スピードが遅くなるのです。
「長期的に株価が伸びる企業」と「高配当企業」、どちらが儲かるかは一概に言えませんが、
- 高配当=必ずしもお得ではない
- 会社の成長性も考えるべき
ということは覚えておきましょう。
まとめ:高配当株に惑わされず、賢く投資しよう!
高配当株は正しく選べば魅力的な投資対象ですが、
- 株価下落のリスク
- 減配・無配の可能性
- 企業成長の鈍化
などの注意点を押さえておくことが重要です。
高配当株投資を成功させるためには、次の4点もおさえておきましょう!
- 配当利回りが高すぎる銘柄には注意(5%以上は特に慎重に)
- 配当性向をチェック(50%以下なら安心、80%以上は要警戒)
- 事業の安定性を確認(景気に左右されにくい企業が◎)
- トータルリターンを考える(配当だけでなく、株価の成長も大事)
「配当利回りが高い=お得!」ではなく、 長期的な視点で賢く投資していきたいですね。
配当利回りだけに惑わされず、しっかりとした資産形成ができる投資家になれるよう、一緒にがんばっていきましょう!
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