こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
こんな経験、ありませんか?
「せっかく高配当株を買ったのに、突然の減配…!」
しかも株価も下がり、ダブルパンチで資産が減少…。
高配当株投資で一番避けたいのは、この「減配リスク」ですよね。
でも実は、減配する企業には事前にサイン現れることがあります。
この記事では、
✅ 減配を事前に察知するための重要指標
✅ ニュースからリスクを読み取るポイント
✅ 安定した配当を守るための投資判断
を分かりやすく解説します!
この記事を読めば、「この企業、危ないかも?」と気づけるようになり、長期的に安定した配当を得るための投資判断ができるようになると思います。
それでは、さっそくチェックしていきましょう!
減配のサインを見抜く!重要指標4つ
減配を発表する企業はこともあります。こともあります。
以下の指標に異変が出ていないか、しっかりチェックしましょう!
① 配当性向が高すぎる(目安:80%以上)
配当性向とは、企業の利益の何%を配当に回しているかを示す指標です。
配当性向(%)= 1株当たり配当金 ÷ 1株当たり純利益 × 100
💡 チェックポイント
✅ 配当性向50%以下 → 安定的な配当を維持しやすい
✅ 60〜70% → 高めだが許容範囲
✅ 80%以上 → 要警戒!減配リスク高
配当性向が高すぎる場合、もし利益が少しでも落ち込んでしまうと、 配当を維持できなくなる可能性があります。
② 営業利益や純利益の減少(3期連続マイナスは危険!)
企業の利益が減少すると、 配当の維持が難しくなります。
💡 チェックポイント
✅ 前年同期比で10%以上の減益 → 要警戒
✅ 3期連続で減益 → 減配リスク高
✅ 赤字転落 → ほぼ確実に減配
特に営業利益の減少は、本業がうまくいっていないサインなので、要チェックです!
③ フリーキャッシュフロー(FCF)の悪化
フリーキャッシュフロー(FCF)とは、企業が自由に使えるお金のことです。
これがマイナスになると、配当を支払う余裕がなくなります。
💡 チェックポイント
✅ FCFがプラス → 配当の安定性あり
✅ FCFがマイナス → 減配リスクあり
✅ FCFが2期以上連続でマイナス → 要注意!
利益が出ていても、 手元のお金(キャッシュ)がない企業 は、いずれ減配する恐れがあります。
④ 有利子負債の急増(自己資本比率30%以下は危険)
借金が増えすぎている企業は、 利払い負担が大きくなり、配当の余裕がなくなります。
一般的な感覚でも、「借金しているなら、お金をバラ撒いてないで、まず返済すべき」と考えるとイメージしやすいですよね。
💡 チェックポイント
✅ 自己資本比率 50%以上 → 安全圏
✅ 30〜50% → ややリスクあり
✅ 30%以下 → 減配の可能性大
つまり、借金をして配当を出している企業はかなり危険ということです!
減配のリスクが高まるニュースとは?
減配のヒントは、企業ニュースにも隠れています。
以下のような報道が出たら、すぐに企業の財務状況をチェックしましょう!
① 経営トップの交代(「構造改革」に注意!)
新しい社長が就任すると、経営方針が大きく変わることがあります。
特に、こんなキーワードが出たら要警戒!
⚠️ 「構造改革」「財務健全化」「成長投資の強化」
こうしたキーワードが出てきたら、配当を含めた株主還元に関する方針もこれまでと大きく変わる可能性があります。
💡 チェックポイント
✅ 「配当方針の見直し」 → 減配リスク高(逆に増配発表なら🙌)
✅ 「成長投資の強化」 → 事業拡大優先で減配の可能性
② 大規模リストラ発表
リストラを発表する企業は、財務状況が厳しくなっている可能性が高いです。
💡 チェックポイント
✅ 「希望退職募集」「早期退職プログラム」 → 減配リスクあり
✅ 「人員削減」 → 財務悪化のサイン
③ 配当維持のための借金増加
先ほど少し触れましたが、財務状況が悪いのに借金をしてまで配当を維持する企業は、いずれ減配する可能性が高いです。
💡 チェックポイント
✅ 「社債発行」「銀行借り入れ増加」 → 減配リスクあり
✅ 「自己資本比率の低下」 → 財務悪化のサイン
まとめ:減配を事前に察知して、安定した配当収入を!
減配を避けるためには、 4つの指標とニュースに注目しましょう!
✅ 配当性向が80%以上 → 要警戒!
✅ 利益が3期連続減少 → 減配リスク高!
✅ フリーキャッシュフローがマイナス → 財務悪化の兆候!
✅ 自己資本比率30%以下 → 減配の可能性大!
そして、
✅ 経営トップの交代 → 「構造改革」は要注意!
✅ 大規模リストラ → 財務悪化のサイン
✅ 配当維持のための借金増加 → 減配リスク大
減配のリスクを回避し、安定した配当収入を得られる投資を目指していきましょう!
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