こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
この記事はこんな人におすすめ
- 「せっかく高配当株を買ったのに、減配されてしまった!」
- 「減配のリスクがある企業を見極めるにはどうしたらいいの?」
- 「安定した配当を受け取り続けるためには、どんな視点が必要?」
この記事では、減配を発表する企業の共通点を解説し、初心者でも簡単にリスクを回避できるポイントを紹介します。
これを読めば、長期的に安定した配当を得るための知識が身につきます!
この記事を読むと…
- 減配リスクを避け、安定した配当収入を得られる!
- 自信を持って高配当株投資ができるようになる!
- 長期的な資産形成を成功させるための知識が身につく!
高配当株投資は「長く続けること」が大切です。しっかりと企業の財務状況をチェックし、賢く投資していきましょう!
減配とは?なぜ起こるのか?
減配とは、企業がこれまで支払っていた配当金を減らすことです。
投資家にとっては「配当収入」が減るため、大きなマイナス要因になります。
減配の主な理由
- 業績悪化 → 利益が減り、配当を出せなくなる。
- キャッシュフローの悪化 → 手元資金が足りず、事業継続を優先する。
- 経営方針の変更 → 配当よりも内部留保や投資を優先する。
- 借金の増加 → 借金返済が優先され、配当に回す余裕がなくなる。
このように、減配は企業の財務状況や経営方針によって発生します。
では、減配を繰り返す企業にはどんな共通点があるのでしょうか?
減配発表が続く企業の4つの共通点とそれぞれのチェック方法
1. 配当性向が高すぎる(80%以上)
配当性向とは、「利益のうち、どれだけを配当に回しているか」を示す指標です。
📌 ポイント
配当性向が80%を超える企業は要注意!
配当性向が高すぎると、少しの業績悪化で減配リスクが増す。
理想的な配当性向は50%以下!
✅ チェック方法
企業のIRページや四季報で「配当性向」を確認しましょう!
2. フリーキャッシュフローがマイナス
フリーキャッシュフロー(FCF)とは、企業が本業で稼いだお金から投資に使った金額を差し引いたものです。
📌 ポイント
FCFがマイナスの企業は、配当を続けるのが難しい。
本業で利益が出ていないと、配当を支払うために借金をするしかない。
✅ チェック方法
企業の決算書「キャッシュフロー計算書」の「フリーキャッシュフロー」を確認!
特に3年以上連続でマイナスの企業は要注意!
3. 業績が安定していない
企業の利益が大きく上下する場合、安定した配当を維持するのが難しくなります。
📌 ポイント
景気敏感株(例:鉄鋼、化学、自動車など)は、景気の影響を受けやすい。
景気に左右されにくい「ディフェンシブ銘柄」(食品、医薬品、通信など)が狙い目。
✅ チェック方法
過去10年分の売上・利益の推移を確認!
4. 負債比率が高い
借金が多い企業は、利息の支払いが増えて配当に回せるお金が減ります。
📌 ポイント
負債比率(自己資本比率)が低い企業ほど財務が安定。
✅ チェック方法
企業の「貸借対照表」を見て、負債比率を確認!
負債比率が200%以上の企業は要注意!
さらに減配を避けるための見極め方
上述のチェックポイントをおさえられたら、さらに次の3つを意識してみましょう!
1. 業績が安定した企業を選ぶ
過去10年間の業績を確認し、売上や利益が一貫して成長している企業を選びましょう。
2. 連続増配企業に注目
連続増配を続けている企業は、株主還元意識が高く、減配リスクが低い傾向があります。
3. 事業の競争力をチェック
独占的なポジションを持つ企業は、景気変動の影響を受けにくく、安定した配当が期待できます。
まとめ:減配を避けるための3つのルール
では、おさらいしておきましょう。
✅ 配当性向は50%以下の企業を選ぶ!
✅ フリーキャッシュフローがプラスの企業を選ぶ!
✅ 業績が安定していて、負債比率が低い企業を選ぶ!
この3つのルールを守れば、減配リスクの高い企業を避けることができます!
さらに、連続増配年数や競争力までチェックしておけば、さらにリスクを減らすことができると思います。
やはり投資金額が大きくなればなるほど、「もしも」のときのリスクは大きいですからね、、、。
「この企業どうなんだろう?」と気になる銘柄があったら、この記事で紹介したポイントを振り返ってみてください。
安定した配当収入を得るために、一緒に学んでいきましょう!
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