資産運用で失敗したくないなら、まずコレ!一生モノのキャッシュフロー管理術

無理しない節約
スポンサーリンク

こんにちは!ぐーです。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

  • 「投資を始めたはいいけど、本当にお金が増えてるか不安…」
  • 「将来のために資産運用しなきゃって思うけど、何から手をつけていいかわからない…」
  • 「毎日節約してるのに、なぜかお金が貯まらない…」

そんな風に、お金のことでモヤモヤした気持ちを抱えていませんか?

今回のテーマは、そんな人にぜひ知ってほしい「キャッシュフロー管理」です。

この記事が解決するあなたの悩み

  • 将来のお金に対する漠然とした不安がある人
  • 資産運用がうまくいかない焦りがある人
  • 頑張っているのにお金が貯まらないと悩んでいる人
  • 何から手をつければいいのかわからないと混乱している人

第1章:そもそも「キャッシュフロー」って何?なぜそんなに大事なの?

「キャッシュフロー」って聞くと、会社の経理とか、なんだか小難しいイメージがありますよね。でも、実はとってもシンプル。一言でいうと、「お金の流」のことです。

私たち個人レベルだと、

  • キャッシュ・イン(入ってくるお金): お給料、ボーナス、副業収入など
  • キャッシュ・アウト(出ていくお金): 家賃、食費、水道光熱費、スマホ代、交際費など

この2つの流れをしっかり把握して、「キャッシュ・イン > キャッシュ・アウト」の状態を大きくしていくこと。これがキャッシュフロー管理のゴールです。

なぜ投資の前にキャッシュフロー管理なのか?

「いやいや、私は投資でお金を増やしたいんだ!」

って思うかもしれません。でも、ちょっと考えてみてください。

穴の空いたバケツに、一生懸命に水を注いだらどうなりますか?

水はどんどん漏れていって、いつまで経ってもバケツは満杯になりませんよね。

それと同じです。

いくら投資でリターンを狙っても、家計からお金がダダ漏れだったら、資産は一向に増えていきません。それどころか、生活が苦しくなって、せっかく始めた投資も途中でやめざるを得なくなるかもしれません。

投資は種銭が命です。キャッシュフローを整えると、毎月安定して投資にお金を回せるようになり、そのお金が新たな配当金(キャッシュ・イン)を生み出してくれるという、最高の好循環を作ることができるんです。

つまり、キャッシュフロー管理は、すべての資産運用の「土台」。この土台がしっかりしていれば、上にどんな立派な家(資産)を建てても、決して揺らぐことはありません。

第2章:【初心者でも絶対できる】3ステップで始めるキャッシュフロー管理

「よし、重要性はわかった!でも、具体的にどうすればいいの?」

ここからは、誰でも簡単に始められるキャッシュフロー管理の具体的な3ステップを解説します。今日から始められることばかりなので、ぜひしてついてきてくださいね。

【ステップ1】現状把握:まずは自分のお金の流れを「見える化」しよう!

最初のステップは、自分のお金の流れを正確に把握することです。これが一番大事で、そして一番面白いところでもあります。

やることはたった一つ。1ヶ月間、すべての収入と支出を記録する」こと。

うわ、めんどくさそう…」って思いました?でも大丈夫です!今は便利なアプリがたくさんあります。クレジットカードや銀行口座と連携すれば、自動で家計簿をつけてくれる「マネーフォワード ME」や「Zaim」などがおすすめです。

手書きが好きなら、お気に入りのノートに書くのもOK!大事なのは、「何に」「いくら」使ったのかを把握することです。

これを1ヶ月続けると、衝撃の事実が明らかになるかもしれません。

  • 「え、俺、コンビニで毎月1万円も使ってたの!?」
  • 「この使ってないサブスク、まだ払い続けてたのか…」

この「気づき」が、第一歩です。自分のリアルな支出を目の当たりにすることで、初めて「じゃあ、どこを改善しようか?」と具体的に考えられるようになります。

【ステップ2】支出の最適化:「節約」ではなく「聖域」と「改善エリア」に分けよう!

支出の全体像が見えたら、次はその中身を分析していきます。

ここで多くの人が陥りがちなのが、「とにかく切り詰めなきゃ!」という苦しい節約です。でも、そんなの続きませんよね。

私がおすすめするのは、支出を「聖域」と「改善エリア」に分ける考え方です。

  • 聖域:
    これがあるから人生が豊かになる、幸せを感じるという支出。
    例:友人との食事、趣味のグッズ、自己投資のための本やセミナー代など。
    ここは、できる限り削りません!
  • 改善エリア:
    特に意識せずに、なんとなく払っている支出。
    例:使っていないサブスク、割高なスマホ料金、惰性で買っているコンビニの飲み物など。
    ここが、資産を増やす「宝の山」です!

例えば、私の場合は「友人との食事」や「好きな漫画の最新刊や書籍」は聖域です。ここを削ると人生の楽しみが半減してしまうので、一切手はつけません。むしろ、増やすために頑張っています!

その代わり、徹底的に見直したのが「固定費」という改善エリアでした。

  • 通信費: 大手キャリアから格安SIMに変更 → 月々5,000円の削減!(年間60,000円!)
  • 保険: 不要な保障内容を見直し、ネット保険に切り替え → 月々8,000円の削減!(年間96,000円!)
  • サブスク: ほとんど見ていない動画配信サービスを解約 → 月々1,000円の削減!(年間12,000円!)

どうでしょう?これだけで、年間168,000円ものお金が浮きます。これらは一例にすぎませんが、こんな感じで色々見直していきます。

無理な我慢は一切してないのがポイントです。ただ、「なんとなく」を「意識的」に変えます。この浮いたお金をすべて投資に回せば、将来とんでもない差になることは想像できますよね?

自分にとっての「聖域」と「改善エリア」はどこか、ぜひ書き出してみてください。

【ステップ3】仕組み化:意志の力に頼らない!「自動的にお金が貯まるシステム」を作ろう

さて、最後のステップです。これができれば、もうキャッシュフロー管理の達人と言っても過言ではないでしょう。

それは、「意志の力に頼らず、自動的にお金が貯まり、投資に回る仕組みを作ること」です。

私たちは、意志が弱い生き物です。「今月は頑張って貯金するぞ!」と意気込んでも、給料日後にはつい財布の紐が緩んでしまうもの。だから、そもそも意志の力を使わなくていいように、「仕組み」で解決するんです。

具体的な方法としては「給与振込口座」と「目的別の口座」を分けること。

  1. 給与振込口座(ハブ口座) まず、お給料はこの口座に入ります。
  2. 生活費口座 給料日になったら、1ヶ月分の生活費(家賃、光熱費、食費など)を「自動で」この口座に移します。生活費はこの口座の残高の範囲内でやりくりします。
  3. 貯蓄・投資口座 改善エリアの見直しで浮いたお金や、目標とする金額を「自動で」この口座に移します。この口座のお金は、原則として引き出しません。

多くの銀行には「定額自動送金サービス」というものがあります。毎月決まった日に、決まった金額を、指定した口座へ自動で送金してくれる便利なサービスです。これを給料日の翌日などに設定しておけば、私たちは手間をかけずに、そして意志が負ける前に勝手に目的の口座へ移動してくれます。

これを「先取り貯蓄(投資)」と言います。

『バビロンの大富豪』をはじめ、数々の億万長者たちが実践してきた方法なので、ぜひ真似しましょう。

「余ったら貯金しよう」では、絶対にお金は貯まりません。あったらあるだけ使うから貯まってこなかったのですから。余るときなんて来ないのです。

先に貯金(投資)して、残ったお金で生活する」ようにしましょう。

最初は窮屈かもしれませんが、この仕組みさえ作ってしまえば、もうお金のことで悩む必要はありません。生活費口座の残高だけを気にしていればいいわけですから。

そして、貯蓄・投資口座には、知らず知らずのうちに、未来を創る大切なお金がどんどん積み上がっていくのです。

第3章:キャッシュフローを改善した先に待っている、最高の未来

さあ、ここまでキャッシュフロー管理の具体的な方法を見てきました。

ステップ1で現状を知り、ステップ2で支出を最適化し、ステップ3で仕組みを作る。

この3つを実践したら、未来はどう変わるでしょうか?

毎月3万円を投資に回せたら?

先ほどの例で、固定費の見直しだけで月々約14,000円が浮きました。もしもう少し頑張って、毎月3万円を投資に回せるようになったとしましょう。

これを、高配当株投資などで、比較的堅実な年利5%で運用できたとします。(税金などは一旦無視してシミュレーションしてみましょう)

  • 10年後: 投資元本360万円 → 約465万円(+105万円の利益)
  • 20年後: 投資元本720万円 → 約1,233万円(+513万円の利益)
  • 30年後: 投資元本1,080万円 → 約2,500万円(+1,420万円の利益)

30年後には、コツコツ積み立てたお金(元本)よりも、お金が生み出してくれたお金(利益)の方が大きくなっています。

月々3万円。それは、飲み会を数回我慢したり、スマホを格安SIMに変えたりすれば、十分に捻出できる金額のはずです。その小さな一歩が、30年後には1,400万円以上の差を生むのです。

「配当金」という名の、心のセーフティーネット

高配当株投資の場合、この資産の増加に加えて「配当金」というキャッシュ・インが生まれるます!

最初は年間数千円かもしれません。でも、それを再投資していくことで、配当金は雪だるま式に増えていきます。さきほどのシミュレーションのようにやがて年間10万円、20万円、50万円…と加速度的に増えていきます。

月々数万円でも配当金が入ってくる生活を想像してみてください。

  • 給料以外に比較的安定した収入源があるという、圧倒的な精神的安定
  • もし会社で嫌なことがあっても「最悪、配当金が多少はある」と思える心の余裕
  • 配当金でちょっと豪華なディナーに行ったり、旅行に行ったりする楽しみ

これはもう、ただの資産運用ではありません。人生の選択肢を増やし、心を自由にするための、最高の「心のセーフティーネット」だと私は思います。

道のりは長いですが、この状態を手に入れたら、もうお金のことで不安になることはないでしょう。自信に満ち溢れ、毎日をワクワクしながら過ごしているはずです。私自身もそう信じて日々コツコツがんばっています。

まとめ

キャッシュフロー管理とは、単なる節約術ではありません。それは、自分の大切な人生を、自分自身の手に取り戻すための「スキル」の1つです。

  1. 現状把握: まずは1ヶ月、お金の流れを記録してみよう!
  2. 支出の最適化: 「聖域」と「改善エリア」に分けて、無理なく無駄をなくそう!
  3. 仕組み化: 自動送金を活用して、意志に頼らない「先取り投資」を始めよう!

まずは家計簿アプリをダウンロードするだけでも、自分のスマホの料金プランを見直してみるだけでもいいです。一度見てみましょう。

一緒に最高の未来を作っていきましょう!

この記事を書いた人
ぐー

生活を豊かにしたくて、高配当株投資で年間配当金60万円をめざしています。
手取り15万円でも年100万円以上節約しています。
コツコツ投資して、今は年間配当金25万円以上になりました!

株歴15年以上&FX歴5年以上です。
新NISAとiDeCoをフル活用してます。

よろしくお願いします!

ぐーをフォローする
無理しない節約
スポンサーリンク
ぐーをフォローする
ぐー@節約&高配当株ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました