こんにちは！ぐーです！
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます！
さて、今日のテーマは投資の楽しさと学びです。
「投資って、一部の詳しい人だけのものでしょ？」
「汗水たらして稼いだお金を失うのが怖い…」
「情報が多すぎて、何が正しいのか分からない…」
この記事では、高配当株投資の魅力と具体的な始め方、そして私が実際に感じた「楽しさ」と「学び」をお伝えします。
この記事はこんな人におすすめ
- 将来のお金に漠然とした不安を感じている20代・30代の方
- 投資に興味はあるけど、何から始めていいかわからない初心者の方
- 「損をするのが怖い…」と一歩踏み出せないネガティブ思考の方
- 毎月ちょっとしたお小遣い（不労所得）が欲しいと思っている方
- 経済や社会の仕組みを手軽に学びたいと思っている方
高配当株投資って、そもそも何？～基本のキ～
「株とか配当金とか、言葉は聞くけどよくわからない…」
まずは基本から、一緒に見ていきましょう。
1. 「株」って何？
ものすごく簡単に言うと、「株」とは会社のオーナーになれる権利の一部のことです。
株式会社は、事業を行うためのお金を集めるために「株式」を発行します。その株を買うことで、あなたは株主となり、その会社の一部分のオーナーになるイメージです。
例えば、あなたが大好きなゲームを作っている会社の株を買ったとしましょう。そうすると、あなたは他の株主と一緒に、そのゲーム会社の共同オーナーの一人になるわけです。つまり、そのゲームを作る人たちそのものを応援するイメージです。ワクワクしませんか？
2. 「配当金」って何？
会社が事業で利益を上げると、その利益の一部を株主に還元してくれることがあります。これが「配当金」です。
配当金は、銀行預金の利息のようなものとイメージすると分かりやすいかもしれません。銀行にお金を預けておくと利息がもらえますよね？それと同じように、会社に投資（株を買うこと）をしておくと、その会社の業績に応じて配当金がもらえる、というわけです。
3. 「高配当株」って何？
「高配当株」とは、その名の通り、配当金をたくさん出してくれる会社の株のことです。
「配当利回り」という指標が高い株を指します。
配当利回り（％） ＝ 1株あたりの年間配当金額 ÷ 1株の価格 × 100
例えば、株価が1,000円で、1株あたり年間50円の配当金を出す会社があったとします。この場合の配当利回りは、50円 ÷ 1,000円 × 100 = 5％ となります。
一般的に、配当利回りが3％～5％程度あれば、高配当株と言われることが多いです。例えば、配当利回り5%の株を10万円分持っていれば、年間で約5000円（税引前）の配当金が期待できる、というイメージです。
銀行の預金金利と比べると、かなり魅力的ですよね。もちろん、もっと高い利回りの株もあります。
しかし、利回りが高ければ高いほど良いというわけでもないので注意が必要です（理由は後ほど説明しますね！）。
4. なぜ高配当株が魅力的なの？
高配当株投資の魅力は、なんといっても定期的にお金（配当金）がもらえることです。これが「不労所得」と呼ばれるもので、私たちが働いていなくても、お金がお金を生み出してくれる状態を指します。
私が実際に高配当株投資を始めて、最初に配当金が証券口座に振り込まれた時の感動は今でも忘れられません。「うわっ！本当にお金が増えてる！しかも何もしないで！」って。金額は数千円でしたが、そのインパクトは絶大でした。
他にも、
- 再投資による複利効果： もらった配当金をさらに株の購入に充てることで、雪だるま式に資産が増えていく可能性があります（これがかの有名なアインシュタインが「人類最大の発明」と言ったとされる「複利の力」です！）。
- 株価変動リスクの緩和効果： 株価が下がってしまっても、配当金をもらい続けることで損失をある程度カバーできる可能性があります。精神的な安定剤にもなりますね。
- インフレ対策： 物価が上昇するインフレが起こると、現金の価値は目減りしてしまいます。しかし、企業がインフレに合わせて商品価格を上げ、増益となれば、配当金も増える可能性があります。
どうでしょう？高配当株投資、ちょっと興味が湧いてきましたか？
私がリアルに感じた高配当株投資の「楽しさ」ベスト３
「理屈はわかったけど、実際にやってみてどうなの？楽しいの？」
はい、めちゃくちゃ楽しいです！ここでは、私が実際に高配当株投資で感じている「楽しさ」をランキング形式でご紹介します！
👑第1位：チャリンチャリン♪ 給料とは別で配当金が入ってくる喜び！
やっぱりこれが一番！初めて口座に「配当金」の入金があった日。あの時の「おおっ！」という感動は、何度味わってもいいものです。
私は現在、高配当株投資で毎月平均すると約3万円の配当金をいただいています。年間だと約36万円ですね。もちろん、最初からこの金額だったわけではありません。最初はほんの数百円の配当金からスタートし、コツコツと学びながら投資を続けてきた結果、今では毎月ちょっとした贅沢ができたり、新しい学びに挑戦したりする資金になっています。
「月3万円か…思ったより少ないな」と感じる人もいるかもしれません。
でも、この3万円は、私が汗水流して働いて得た給料とは別に、私がぐーたら寝ていてもゲーム三昧に興じたり、映画を何本も見続けて過ごしていても、勝手に入ってくるお金なんです。すごくないですか？
この月3万円の不労所得があることで、
- 月に1〜2回、ちょっとリッチな外食ができるようになった！
- 欲しかった本やガジェットを、罪悪感少なめで買えるようになった！
- プログラミングなどのスキルアップのための教材費に充てられるようになった！
- 何よりも、「もし今の仕事を辞めても、少しは収入がある」という精神的なお守りになっている！
金額の大小ももちろん大事ですが、それ以上に「自分のお金が、自分のためにお金を生み出してくれる」「勤務先に依存しない収入源をもっている」という体験そのものが、ものすごく大きな自信と喜びに繋がっています。これは、ただ貯金しているだけでは決して味わえない感覚です。
👑第2位：社会や経済の仕組みが「自分事」としてわかる面白さ！
投資を始める前の私は、正直、経済ニュースなんてチンプンカンプンでした。「日経平均が上がった？下がった？だから何？」「為替？何それおいしいの？」って感じでした。
でも、高配当株投資を始めて、自分が株を持っている会社（いわば「推している企業」）の業績やニュースをチェックするようになると、自然と経済全体への関心が高まっていきました。
- 「この会社はこんなビジネスをしているんだ！」
- 「この業界は今こんな課題を抱えているのか…」
- 「円高になると、この会社にはこんな影響があるのか！」
などなど、今まで他人事だった経済の動きが、自分の資産とダイレクトに繋がっていることを実感できるようになったんです。
まるで、自分が社会の一員として経済活動に参加しているような感覚で、知的好奇心をめちゃくちゃ刺激してくれて、本当に面白いです！
今では、日経新聞を読むのが日課になりましたし、企業の決算発表日にはワクワクしながら情報をチェックしています。
学生時代、ただの暗記科目でしかなく苦手だった社会科の勉強が、今になってこんなに楽しくなるなんて思いもしませんでした。
👑第3位：「推し」の会社を応援＆株主優待を楽しむ「参加型」の喜び！
投資というと、なんだか数字ばかりで無機質なイメージがありませんか？
私だけかもしれませんが、テレビなどで見る専門家の話も理解しきれず…。
でも、私が高配当株投資で感じている大きな楽しみの一つが、自分が普段から好きで利用しているサービスや商品を作っている「推し」の会社を、株主として応援できることです！
例えば、大好きなゲームを作っている会社、お気に入りのレストランチェーン、いつも利用する鉄道会社などの株を買うとします。
それは単なる利益目的の投資を超えて、その会社の活動を直接応援しているような、「ファン」から一歩進んで「応援サポーター」になったような感覚を味わえるんです。
そして、楽しみはそれだけではありません！日本の株式投資の大きな魅力の一つに「株主優待」があります。
これは、投資している会社から自社製品や商品券、サービスの割引などがもらえる制度のことです。企業から直接のプレゼントみたいなもので、とても嬉しいんですよ。
私が実際にいただいた優待には、食品の詰め合わせや、日用品の詰め合わせ、外食で使えるお食事券、映画の鑑賞券などがあります。節約の面でも大助かりです。
配当金という数字の利益に加えて、こういった「モノ」や「体験」がもらえると、投資がより身近で楽しいものに感じられます。
「次はどの会社の株主になろうかな」と、株主優待の内容を見ながら考えるのも、ふるさと納税の返礼品を選ぶようなワクワク感があります。
この、自分の「好き」で企業を応援し、そのお返しをもらうという「参加型」の楽しさは、高配当株投資の大きな魅力の一つだと、私は感じています。
お金だけじゃない！高配当株投資で得た「学び」ベスト３
高配当株投資は、お金が増えるという直接的なメリット以外にも、人生を豊かにしてくれるたくさんの「学び」を与えてくれます。ここでは、私が特に重要だと感じている学びを3つご紹介します。
📚学び1：何事も「長期的視点」で考えることの大切さ
私は以前デイトレーダーだった時期がありますが、高配当株投資は、デイトレードのように短期的な株価の上下で利益を狙うものではありません。基本的には、良い会社の株を長期間保有し続け、コツコツと配当金を受け取り、それを再投資することで資産を増やしていく「長期投資」です。
元々トレーダーだったので、始めたばかりの頃は、どうしても日々の株価の動きに一喜一憂してしまいがちでした。「昨日より株価が下がった…どうしよう…」なんて不安になったことも一度や二度ではありません。
でも、高配当株投資を続けていくうちに、短期的な株価の変動は「誤差」のようなものだと割り切れるようになってきました。大切なのは、その会社が長期的に成長し続け、安定して配当金を出し続けてくれるかどうか。そのためには、目先の株価よりも、その会社のビジネスモデルや財務状況、将来性などをじっくりと見極める力が必要になります。
この「長期的視点」は、投資だけでなく、キャリアプランや人間関係など、人生のあらゆる場面で役立つ考え方だと感じています。焦らず、じっくりと物事に取り組む忍耐力や計画性が身につきました。
📚学び2：「リスク管理」の重要性と「自己責任」の覚悟
「投資に絶対はない」という言葉があるように、残念ながら高配当株投資にもリスクは存在します。
- 株価下落リスク： 景気の悪化や会社の業績不振などで、株価が購入時よりも下がってしまう可能性があります。
- 減配・無配リスク： 会社の業績が悪化すると、配当金が減らされたり（減配）、なくなってしまったり（無配）する可能性があります。
これらのリスクを完全にゼロにすることはできません。だからこそ、「リスク管理」が非常に重要になってきます。
私が実践しているリスク管理は、
- 分散投資： 投資するお金を一つの銘柄に集中させるのではなく、複数の銘柄や業種に分けて投資すること。卵を一つのカゴに盛らない、というやつですね。こうすることで、もし一つの会社の株価が大きく下がっても、他の会社の株でカバーできる可能性があります。私は現在、約30銘柄に分散投資しています。業種も分散しています。
- 余剰資金で投資する： 生活費やいざという時のためのお金（生活防衛資金）には手をつけず、あくまで「なくなっても生活には困らない」と思える範囲のお金で投資しています。最悪投資しているお金がすべてなくなっても、生活には困らない状況をつくっているので、精神的な負担を感じずにいられています。
- 自分で調べて判断する： 人の意見を鵜呑みにせず、必ず自分でその会社の情報を調べ、納得した上で投資しています。そして、その結果については自分で責任を持つという覚悟もしています。そうすると、自ずと自分の価値判断に合ったものにしか投資しなくなりました。
これらのリスク管理を通じて、「自己責任」という言葉の重みを実感しました。誰かのせいにするのではなく、自分の判断で道を切り開いていく。これは、投資以外の場面でも非常に大切な考え方ですよね。
📚学び3：お金に対する「価値観」の変化と「感謝」の気持ち
投資を始める前は、「お金はあればあるほど良い」「とにかくたくさん稼ぎたい」という気持ちが強かったように思います。でも、高配当株投資を通じて、定期的にお金（配配当金）を受け取るようになると、お金に対する価値観が少しずつ変わってきました。
それは、「お金は人生を豊かにするためのツール（道具）であって、目的そのものではない」ということです。
そして何より、配当金という形で企業から利益の還元を受けることで、そのお金を生み出してくれた企業や、そこで働く人々、そして社会全体に対する「感謝」の気持ちが芽生えてきました。
- 「この配当金は、あの会社の社員さんたちが一生懸命働いてくれたおかげなんだな」
- 「このお金で、また新しいことにチャレンジできるな」
そんな風に思えるようになったのは、私にとって大きな変化です。お金をただの数字として見るのではなく、その背景にあるストーリーや価値を感じられるようになった気がします。
そして、得たお金をどう有効活用するかを真剣に考えるようになりました。
高配当株投資の注意点（甘い話ばかりじゃない！）
ここまで高配当株投資の魅力をたくさんお伝えしてきましたが、もちろん良いことばかりではありません。始める前に知っておいてほしい注意点もお伝えします。
- 元本割れのリスク： 株価は常に変動します。買った時よりも株価が下がり、売却すると損をしてしまう（元本割れ）可能性があります。
- 減配・無配のリスク： 会社の業績が悪化したり、経営方針が変わったりすると、配当金が減らされたり（減配）、支払われなくなったり（無配）する可能性があります。そうなると、期待していた配当利回りが得られなくなってしまいます。
- 配当金には税金がかかる： 受け取った配当金には、約20％の税金がかかります（NISA口座を利用すれば非課税になります）。
- すぐに大金持ちにはなれない： 高配当株投資は、コツコツと時間をかけて資産を育てていく投資法です。一攫千金を狙うようなものではありません。
- 分散投資してもリスクはゼロにはならない： いくら分散投資をしても、市場全体が暴落するような事態（リーマンショックやコロナショックのような）が起これば、多くの銘柄の株価が同時に下落する可能性があります。
これらのリスクをしっかりと理解した上で、「それでも自分は高配当株投資をやってみたい！」と思えるかどうか、冷静に判断することが大切です。
まとめ：小さな一歩が、あなたの未来を大きく変える！
さて、ここまで高配当株投資の魅力、始め方、そして注意点についてお話してきました。
私自身、高配当株投資と出会って、お金の不安が軽減されただけでなく、日々の生活にハリが出て、社会や経済への関心が高まり、そして何よりも「自分にもできることがあるんだ！」という自信を持つことができました。
もちろん、投資に絶対はありませんし、時にはうまくいかないこともあります。でも、それは人生も同じですね。
この記事を読んで、「高配当株投資、ちょっと面白そうだな」「私にもできるかもしれない」と少しでも感じていただけたら、嬉しいです！
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました！
一緒にがんばっていきましょう！
コメント