- 「プログラミングなんて、理系の人や専門的に学習した人がやるものでしょ?」
- 「黒い画面に並ぶ英語やコードを見るだけで、頭が痛くなりそう…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
今回は、初心者にも扱いやすく世界中で広く使われている「Python」の第一歩として、基本中の基本となるprint()(プリント)関数の使い方を解説します。
なぜ print() が必要なのか?
ビジネスに例えるなら、print() は処理結果を知らせる「報告」の役割を果たします。
Pythonは内部で高速に計算やデータ処理を行いますが、明示的に指示を出さない限り、その結果を画面に表示してくれません。
処理が意図通りに完了したかを確認し、人間が結果を受け取るための方法がprint()となります。
ステップ:文字を表示させてみよう
まずは、好きな文字列を画面に出力してみましょう。
ルールはシンプルで、表示させたい文字を引用符(クォーテーション)で囲むだけです。
以下のコードをコピーして、Pythonの実行環境に貼り付けてみてください。
# 文字を表示する基本の形
print("こんにちは!")
- ポイント:”(ダブルクォート)でも ‘(シングルクォート)でもOKです。
- 注意:カッコ () や引用符 “” は、必ず「半角」で入力してくださいね。(全角だとエラーになっちゃいます!)
実行して、画面に言葉が表示されたら成功です。
ステップ:数字の表示と計算を行ってみよう
次は数字です。
数値を扱う場合は、引用符で囲む必要がありません。数式をそのまま記述すれば、Pythonが自動的に計算して結果を出力します。
# そのまま数字を表示
print(100)
# 計算結果を表示(足し算・引き算・掛け算・割り算)
print(100 + 50)
print(2000 - 500)
print(12 * 3) # 掛け算は「*」を使います
print(1000 / 2) # 割り算は「/」を使います
複雑な設定なしで、直感的に計算結果を確認できます。
ステップ:文字列と変数を組み合わせる(f-string)
実務で非常に役立つのが、定型文の中に計算結果やデータを動的に埋め込む手法です。
Pythonでは、文字列の前に f を付ける「f-string」という記法を使用します。
# 売上の数字を入れておく箱(変数といいます)
sales = 50000
# 文字の前に「f」をつけると、{}の中に変数を埋め込めます
print(f"今月の売上は、{sales}円です。")
# {}の中で計算もできます
print(f"来月の目標(1.2倍)は、{sales * 1.2}円です。")
これをExcelのVBAでやろうとすると結構面倒なのですが、Pythonならたった1行。
このシンプルさが、Pythonが世界中で愛されている理由なんです。
まとめ
今回学んだポイントは以下の3点です。
- print() はコンピュータに結果を画面出力(報告)させる命令。
- 文字列は引用符で囲み、数値はそのまま記述する。
- f-string(文字列の前にf)を使うと、文章内にデータや計算結果をスムーズに埋め込める。
たったこれだけですが、今日は0から1のステップです。
もし「ちょっと楽しいかも」と思えたら、次は「計算」や「条件分岐」にも挑戦してみましょう。
ビジネススキルとPythonが組み合わされば、きっと最強の武器になります。ぜひ試してみてください!
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