こんにちは!ぐーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今日は、私が高配当株投資を始めてからのリアルな感想をまとめてみました。
高配当株投資の魅力にどっぷりと浸かり、さまざまな経験をしてきました。
もちろん、良いことばかりではなく、ちょっと残念なことや、反省点もありました。
この記事では、高配当株投資を5年以上続けてきた経験を通して、高配当株投資の「リアル」な姿をお伝えできればと思います。
これから高配当株投資を始めようと思っている方、すでに始めているけど不安を感じている方の参考になれば嬉しいです!
高配当株投資を始めたきっかけ:社会人になったこと
私が高配当株投資を始めたきっかけは、社会人になったことです。
社会人になり、まとまった収入を得るようになった時、「このお金をどうすれば将来に繋げられるだろうか」と真剣に考えるようになりました。
私は学生時代から株式投資・デイトレード経験があり、大学生になってからはコンビ二のアルバイトで貯めた20万円を元手にFXトレードもしてきました。FXトレードはそこそこ順調で、アルバイトを辞めても自分のおこづかいくらいは稼げるようになっていました。
そこから社会人になり、残業はあまりない職場なのですが、やはり会社や通勤の拘束時間の長さがこれまでの投資・トレードスタイルに合いませんでした。
その中で、会社員の長期的な資産形成に最も適していると感じたのが、高配当株投資でした。
具体的には、次の3つのポイントに私は強く惹かれました。
- 将来への経済的な不安対策:社会人になったばかりで、将来の経済的な不安を感じており、何か対策をしなければと考えていました。
- 時間の有効活用:若いうちから資産形成を始めるアドバンテージを最大限に活用できる点が魅力的でした。
- ほったらかしにできる:私自身は会社員として職場に慣れたり、仕事を学んだりしなければならない一方で、高配当株投資は普段はほったらかしくらいが丁度よく、配当金という比較的安定した収入も得られるので魅力を感じました。
実際やってみての話になりますが、高配当株投資は私にピッタリの投資スタイルでした。
高配当株投資を5年以上やってみて、嬉しかったこと3選!
実際に高配当株投資を5年以上やってみて、本当に嬉しかったことがたくさんありました。
その中でも、特に印象に残っていることを3つご紹介します。
1.何もしなくてもお金が増える喜び!
高配当株投資を始めて配当金を受け取った時の感動は、今でも忘れられません。
証券口座に、振り込まれていたのは数千円でしたが、それを見たときは、ワクワクしていました。
お金を増やすために、一生懸命働く以外の方法が動き始めたのを実感しました。
「働かなくてもお金が入ってくる」という感覚は、私の価値観を大きく変えるものでした。
トレードはどうしても、相場感を掴むために私自身がチャートやニュースに張り付いていなければならず、私自身「働く」必要がありました。なのでこの時、「お金に働いてもらう」という投資の魅力を、肌で感じることができました。
しかも高配当株投資だと「ほったらかし」にできるので、それもとても魅力でした。
2.少しずつ、着実に増える資産!長期投資の成果を実感!
高配当株投資は、短期的な値上がり益を狙う投資とは違い、長期的な資産形成を目指すものです。
そのため、始めた当初は、「ほんとにこれで良いのかな…?」と不安になることもありました。
しかしご存知の通り、ここ数年の株価は上昇トレンドということもあり、配当金のみならず株価自体も上がって、私の資産も当初の想定以上に増えていきました。
また2年目以降は、配当金を再投資することで、複利効果が働き、資産が増えるスピードが加速していることを実感できたことも、大きな喜びでした。
「時間を味方につける」「お金がお金を生む」という長期投資の考え方を、身をもって理解することができました。
3.投資の知識が深まり、お金に対する不安が軽減!
高配当株投資を始めたことで、投資やお金に関する知識がより一層深まったことも、大きな収穫でした。
以前は、投資や経済のニュースを見ても、「これで株価(為替)が上がるか下がるか」に注目していましたが、今では、経済の全体像を意識するようになりました。
また、さまざまな投資家の方のブログや本を読むことで、投資に対する考え方やノウハウも学ぶことができました。
投資の知識がより深まり、お金のスキルが上がるにつれて、将来のお金に対する不安も、少しずつ軽減していきました。
「自分でお金をコントロールできる」という感覚を持つことができたのは、私にとって、非常に大きな心の支えとなっています。
高配当株投資を5年以上やってみて、ちょっと残念だったこと3選…
もちろん、良いことばかりではなく、ちょっと残念だったことや、反省点もありました。
1.株価下落にハラハラ…含み損に耐える忍耐力が必要!
高配当株投資は、比較的安定した投資手法と言われていますが、それでも、株価が変動するリスクはあります。
私が投資している銘柄も、株価が50%以上下落することがあり、とても不安な気持ちになることもありました。
「このまま、資産が減り続けてしまうんじゃないか…」と、不安になるときもありました。
高配当株投資は、長期的な視点で、株価の変動に一喜一憂しないことが大切だと分かってはいても、実際に含み損を抱えると、投資歴10年を超えていても冷静で居続けるのは難しいのはきっと私だけではないはずです…。
デイトレードなどの短期トレードであれば、損が小さいうちに損切りしてしまえば資金もメンタルもほんのちょっとのダメージで済みます。しかし長期投資こそ、ある程度のメンタル的な強さ、つまり”覚悟”が必要だと学びました。
2.配当金だけではまだまだ生活できない…安定収入には時間がかかる!
高配当株投資を始めた当初は、「いつか配当金だけで生活できるようになりたい!」と思っていましたが、現実は、そんなに甘くはありません。
私が投資に回している金額では、配当金生活まではまだまだ時間がかかりそうです。
ブログのプロフィールにも書いていますが、そもそも私は手取り15万円と会社員としての収入が低いこととつみたてNISAとiDeCoもフル活用していることあり、配当金だけで生活を送るためには、まだまだ時間が必要であることを、痛感しました。
ちなみに、ブログのテーマである「月5万円の配当金」も、株価が大きく上がったら利益確定していることもあり、もうしばらく時間がかかりそうです。
焦らず、長期的な視点で、資産を増やしていくことが大切だと改めて認識しました。
3.すべては自己責任…情報収集と勉強は必須!
高配当株投資は、「ほったらかしにできる」といいましたが、ある程度の情報収集と勉強は必要です。
投資先の企業の業績や、経済状況などを把握しておかないと、いざというときに適切な投資判断をすることができません。
また、税金や投資に関する制度なども、自分で学ぶ必要があります。
そんなに難しいことではなく、ふるさと納税や確定申告くらいでOKですが、知っているか知らないか、やっているかやっていないか、で運用成績が目に見えて変わってきます。
というのも私自身、確定申告を面倒くさがって、以前は配当控除(配当金にかかる税金が最大約15%戻ってくる)を使っていなかったからです。
でも、実際やってみると、無視するのはもったいないくらいの金額が返ってきて、「もっと早くからやっていれば…」と後悔しました。
投資で稼ぐ・増やすだけでなく、節税まで含めて、すべては自己責任であることを痛感し、常に学び続ける姿勢が大切だと改めて肝に銘じました。
まとめ:高配当株投資は、長期的な資産形成の有効な手段!
私自身が実際に5年以上、高配当株投資をやってみて、嬉しかったことやちょっと残念だったこと、胸を抉られたことをふり返ってみました。
それでも私の経験を通して言えることは、高配当株投資は、長期的な資産形成の有効な手段であるということです。
安定した配当金収入は、心の支えになりますし、複利効果による資産の増加は、長期的な目標達成を後押ししてくれます。
しかし、一方で、株価変動のリスクや、配当金だけでは生活できない(もしくは道のりはとても長い)という現実も知っておく必要があります。
また、投資判断は自己責任であり、常に学び続ける姿勢が大切です。
もし高配当株投資に興味を持っているなら、私の経験も参考にしていただき、長期的な視点で、無理のない範囲から投資を始めてみてほしいです。
今回は私自身の話をテーマにしてみましたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
一緒に、お金の不安を解消していきましょう!
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